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ふぐすま

2011年08月28日 23:27





お隣福島へ。 → 磐梯吾妻エリア有料道路 絶賛無料開放中

国内有数のとっておき山岳ルートである。本来であればオートバイで行くべきところを今回は乙4号を引っ張り出す。しかも往復とも退屈な高速利用でのお気楽ドライブとしたのには理由がある。道中も楽しみたいのがツーリングであるからして、となれば福島へ向かうなら、これまた有数の超ロングワインディングな六十里越を経て只見から西会津、そして磐梯山へ突入というルートが最高である。ところが先月末の豪雨で崩落通行止め(今年はもうダメだそうで・・・)とあっては選ぶはふたつ。

・高速道路利用
・一般道 栃尾R290~安田R49

まず、オートバイで高速道路などつまらん。嫌。却下。もうひとつの一般道は楽しくないタイプの田舎道。却下。というわけで、じゃあクルマにしますかと相成った次第。



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さて、福島。正しくはふぐすま。今じゃフクシマ。
原発事故からこっち、人々の反応は三通りに分かれる。

・なんも気にしない。いつも通り行く。
・復興を支援したい気持ちはあるけど、不安・・・
・絶対行かない。近づくのも嫌


私は一番目。モロじゃないにしても浴びるもんは浴びてるのだし、子供でも妊婦でもないし。
てなわけでスカッと屋根開け放ったる。見えない毒でも紫外線でもなんでも浴びてやるわ。



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ゴールドライン~レイクライン~スカイライン三縦走。目指すは浄土平だ。
ぐねぐね道60km。それを往復してやろうって寸法。

ここはスポーツ+の出番である。スロットルの反応が鋭くなりステアリングのギア比がクイックになって重みも増す。クルマ全体にびしっと一本スジが通って乗り味も引き締まり、エンジンにも私にも鞭が入る。後方からの排気音も俄然景気良くなれば燃費も極悪な凶暴モードでもって緻密な6気筒のフィールを愉しむ。もちろんマニュアルモード、親指ポチっとダウンでぶおんぶおんと小気味良いブリッピングがたまらん。こんなギミックめいたのもまあ、悪くない。



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気温16.5℃。涼しいったらない。
目的地の浄土平はここだけ雲の中。視界まったく効かずに霧雨とあって小吾妻富士ハイクは断念。残念。


これまでずっと13km/L台半ばをキープしてきた燃費はこの区間の快走の結果、一気に悪化。いやはや、なにほど燃やしてるのだろうか凶暴モード。



そういや全線オールクリアだった。駐車場もガラガラ。こんなに良い思いをさせてもらってそのまま帰っては申し訳ない。復興支援とリキむ気はないけど何かお土産でも・・・と売店を眺めるもどうもぱっとしない。うーん、なにかお金遣わないと意味ないぞ。

なに買おう。。
うーむ、、
土地でも買うか?

仕方ないので、昼食の習慣はないのだが地鶏の定食をオーダー。おそらくいろんなのたっぷり浴びているであろう地鶏様。
たいへんおいしゅうございました。


素晴らしい道。
また行きます。
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タイヤ交換

2011年06月13日 23:50

6月も半ばに差しかかってようやく夏タイヤに交換した。

ここのところ山へばかり行っているが、だからってここまで冬タイヤで引っ張ってきたわけではない。なんぼなんでも車で入って行ける範囲で凍る可能性があるのは5月中旬までだ。
理由はなんのことない、ただ面倒くさいのとミシュランX-ICE2が素晴らしいこと、そのふたつ。








面倒といってもタイヤ交換そのものはわけない。同時に行う半年に一度の大洗車お手入れ祭、その時間丸一日を用意するのが大変で面倒なのである。
自慢じゃないが休み無く働いているわけじゃない。休みの日にやりたいことが山盛りなのだ。だから晴れたらクルマどころじゃないし、そもそも雨の日は休みたくない。
ならばタイヤだけやって洗車などいつでも好きなときにやればいいじゃかいかと思うだろうが、これがなかなかそうはいかない。ジャッキで上げてタイヤを外して出来る軽整備(ブレーキ清掃やセンサー接点等のグリスアップ、錆止め、腹掃除、他諸々)とセットの行事だからである。というかこちらがメインでついでにタイヤを夏冬入れ替えてるわけ。つまり相応に時間がかかる。
足元がキレイになり見えない裏側もエンジンルームもピカピカになって表のボディがそのまんまというのも情けない。だから私のタイヤ交換は洗車/整備がセットだし、その洗車という行為自体が徹底的なのである。心行くまで納得するまでやろうと思ったら3日間は必要。



外したホイールを新品同様にキレイにするのもひと仕事だ。ブレーキダストの汚れだけならカワイイもので、冬の間にこびりついた水垢を落とすのがひと苦労なのだ。当地は消雪パイプが張り巡らされている。その水がサビ混じりでクルマといわず道路といわず家もなにもかも町中まっ茶っちゃに染まってしまうのだ。これ、同じ県内積雪地域でも長岡だけが際立って酷いのはなぜだろう。


従って、ボディの水垢も酷いことになっている。もう一台の白い業務用車両(3年間ただの一度も洗ってない)は下半分が茶色のツートーン化してしまっている。乙4号は濃紺だから一見してはわからないが、麗しき艶は消え失せて撫でても手が滑らない。
その上、田植えの農耕車両が我が物顔でいく農道(当たり前だ)を日常的に走るものだから泥っぱねトッピング、加えて積もり積もった黄砂とさらに林道で葉っぱや樹皮に汁に糞。それで洗車は半年毎ときては世にも汚いロードスターの出来上がりである。

それらをリセット、私の気分もリセットというのがこのイベントなのだ。




コーティング?そんなもんこの町じゃ屁の役にも立たない。どんなコーティングが施されていようと、ガレージ保管だろうと露天だろうと必ず染まる。それこそコーティングの上にサビ垢コーティングてなもんだ。というかコーティングなんてもの自体がそもそも無意味なんだがまあそれは別の機会にでも。
茶色く染まるのがイヤなら乗らないか、そうじゃなければ乗る度に洗う以外に逃れる方法はない。気にしない人はそのまま茶色く乗ればいいだけ。走行性能には影響ない。サビ促進するけど。




向かいのオバハンが新車を買った。この方が私の言うところの例外で、そりゃもう毎日帰ってくる度にぞうきんで拭き上げてからガレージに入れてる。今日話題にしているサビ水の冬以外にもいつでも拭いてるからよほどキレイ好きなのかな。雨の日はもちろん、冬は水をかけてから拭いてるのでやはり茶色に染まるのを恐れてのことなのだろう。私にはとうてい真似出来ないがそういう人も稀にいるにはいる。オバハンの愛車、冗談のような話だが色はブラウンメタリックだ。



頑固な水垢、コンパウンドでしこしこやってもそう簡単には落ちない。それこそ塗装削って地金が出る勢いでやらんことには歯が立たない。ポリッシャー持ち出したところでどうだかな。

汁の力を借りるのが一番。
 → サンエス 雪国の必需品

1年点検

2011年03月02日 23:24

乙4号、早いもので我が家にやってきてから1年と2ヶ月半。すっかり放ったらかしてしまっていた1年点検をようやく実施。

現在の走行距離は10,700km。'09年暮れの納車から春までの3ヶ月ほどで激しく約8,000kmを走り、オートーバイシーズン開幕からは一転、さっぱり距離が進んでいない。いやはやなんとも見事に公約通りの冬用オートバイぶりなのである。そんな使い方をされて乙4号も浮かばれないかもしれないが私はいつだって浮ついているからOK。まずは事故もなく平穏な1年を過ごせたことに感謝したい。


頻繁にオープンにしているだけに、真っ先に壊れそうで心配だった屋根開閉機構に関しては、これはまったくの希有に終わった。サーキットこそ走っていないものの、それなりに山坂道を気持ち良いペースで流したり、あるいはデコボコの雪道をものともせずさんざん酷使しての1万キロ強であるがボディはいまだパリッとしている。耳を澄ませてもミシリ低級音のひとつもしなければ、あんなに複雑怪奇に入り組んだ開閉メカも作動不良ひとつ起していない。ハードトップが幌に対して優位なのは静寂性と耐候性だが、雨漏りはもちろんのこと、最も懸念した雪の重さにも予想以上の実力を示してみせた。出張で会社の駐車場に置きっ放しのまま帰ってくると屋根にこんもり50cmなんてのは毎週のこと、さすがにこれは潰れてるかと心配した大雪の週明けにも健気に巨大カマクラになって待っていてくれる。それでアルミ屋根が凹んだり立て付けが悪くなったりした様子もなく、変わらず正確に作動して継ぎ目から染みることもないのだからこのトランスフォーマーは本当に大したヤツだ。なるほど確かに屋根を閉じれば100%完璧にクーペなのである。



この一年、今回の点検以外に工場行きは一度あった。雨漏りだ。したんかい。
ラゲッジルームの床下にあるバッテリーや開閉メカの格納されているスペースに水が浸入したのだ。

洗車中に何とはなしに触れてみたらびっしりと結露のように濡れているではないか。幸いにしてこれは屋根に起因するものではなく、ドイツ人(か誰か知らんけど)の組み付け不良によるものと診断され、即座に対応していただき翌日にはカラカラになって戻ってきた(荷室のバンパー側隔壁/交換)。したがってこれは雨漏りとはいわない。でおこう。

その代わりといってはなんだが、後尾灯内に水滴が溜まって消えない。これはよくあることだし特に困ることでもないのでそのままにしていたが今回、保証にて左右ともまるごと交換となった。
こうしてみると私の乙4号はどうやら尻に問題があるようだ。







そうそう、エンジンオイルは一度も交換していない。ナラシ不要論者の私でもこれはなかなか気持ち悪いというのが本音だが、エンジンもオイルもセットでそういう設計なのだから(オイルディップさえ無い=気にするなということか?)BMWの思想に則りインジケータ通りに運用してみようと思っている。ちなみに10年前に所有のE46の時は、理屈は理解しても精神衛生上よろしくないと堪らず1,000kmで交換したっけ。

指定の交換サイクル25,000kmを基準として、エンジン回転数や稼働時間、油温に燃費などの各種データから使用状況に応じて短縮した交換距離が示される。現在、交換まで9,000kmと出ているので乙4号は理想より2割減の20,000kmで交換することになりそうだ。

理想とはおそらく毎日適度な中距離をオートマ任せの回転数で走ることなのだろう。私の場合は、納車以来ほとんど高速利用の長距離ばかり、散歩でも100kmは一度に走るといった状況(平均週3日稼働)で、走行距離分だけきれいに減算されていた。これが最初の8,000km、つまりあと17,000で交換ですよという表示。ところが夏も秋もほとんど乗らずにきて、ここ3ヶ月は毎日片道15分のチョイ乗りばかりで遠乗りといってもたまに片道150km程度という状況にあって残数がめっきり早く減るようになった。それが先述の10,000強走行に対し残9,000という結果。あらかじめプログラムされている範囲での判定とはいえ、やはりチョイ乗りは悪なのだな。

さてさて、次の24ヶ月点検と9,000km、どちらが先になるのやら。あるいはもっと悪化して15,000km時で交換せよってことになるかもしれない。はたまた別のクルマに乗っ

晩秋の山坂道

2010年10月30日 23:59




先日、突然の寒波に嬉々として、仕事にかこつけて苗場まで雪を見に行ってきたのは私です。


とはいえスキーモードに切り替えるには早い。まだまだオートバイシーズンは終わらせないぞ、寒さがなんぼのもんや!

と気合いを入れてクルマで山へ(汁
だって今にも雨降り出しそうな地味な10月最後の週末。


気温8度。屋根開けてヒーター焚いて露天風呂なワインディングはとても心地良い。落ち葉も無ければ他に誰もいない快適朝イチを満喫。

前後に左右、それぞれ自由にブレーキかけられたら面白いだろうななんてこと考えつつ。ほとんどバイク脳。



尻が後輪の直前という乙4号は、旋回から立ち上がりにかけてのグリグリ押し出される感覚がバイクのそれと同じだ。尻で感じる挙動は鮮明で、減速時の安定感やステアリングの戻りもこの上なくスムーズでイヤなところが一切無い。後輪駆動ってヤツはこれだからやめられない。

乙4号にとっては不本意かもしれないが、これはバイク代わりのお徳な全天候型エクササイズ&ヒーリングなのだ。


ほら、降ってきた。

スイッチポンで鉄屋根閉じれば快適クーペの出来上がり。本来、ロードスターとは軽便な幌であってこその軽快感であり優雅さなのだと心得ている。いいの、それでも。こういう便利はホイホイ受け入れるご都合主義な私であった。



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Deep Sea Blue

2010年10月11日 08:06

少し肌寒い明け方、雨続きの隙をついてひとっ走り。
適度にクネった田舎道から峠をやって海岸線。

オートバイに乗れないこんな日は乙4号の出番。
刺激は足りないが心の解放にはもってこいだ。



あ。
CD飲み込んだまま出てこない。まいっか。


家まであと数キロというところでザザっときた。
信号待ちのタイミングで屋根を閉める。いろいろと恥ずかしい。

雨降りの休日。
何ヶ月ぶりかで洗車。心置きなく作業に没頭。磨いて、眺める。


ここにきて改めてこのクルマに惚れている。いい色だ。




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This is Roadster

2010年09月13日 20:59

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ほどよい日差しに誘われて久しぶりのオープントップ乙4号。


気分上々。


四季折々に。



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雨の日には車をみがいて

2010年04月20日 23:59

ことのほか冷たい雨が降ったり止んだり。
冴えない予報に春スキーは前日のうちに中止にした。もちろん、オートバイも自転車も残念ながらお預けだ。せっかくの休日だというのに、すっかり気勢が削がれてしてまってどこかへ出かける気分でもない。


まあ、そんな日もある。
それならそれで静かな一日にしたらいいと、心穏やかに、半日ガレージに籠る。








隅々まで、それこそ手の触れてないところがないというくらいに洗っては磨く。外せるものは外して、バラせるものはバラして、油を注しネジを締める。軽量化の為だろう、驚くほどあらゆるパーツがアルミ製だ。車体さえ床以外のパネルはアルミのようだし、それらの組み付けには相当な工夫を重ねた跡が見られる。ほほうと声が出るほどに効率良く収まっているのだ。これだけ長いエンジンコンパートメントなのだからもっと思う存分スペースを使ったら楽だろうにと思うのだが、易しい課題でさえ難問に仕立てるのがドイツ流なのだろう。
車軸の後ろ側にほとんど全てがあって、それより前にはかくれんぼの子供にもってこいの空間がある。ネコならば家族揃ってかなり快適に過ごせるはずだ。BMWはこの長大なエンジンをなんとしても前の後ろに置きたいらしい。


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クーペとオープンの両方を楽しめるわけだが、その中間の、つまり屋根の開閉動作を途中で停めてめったに見ることの出来ない部分も拭いてキレイにする。汚れってやつはこういう所こそ好むものだ。ただ水をかけておしまいの普段の洗車と違ってここまでやるとなにか晴れがましい達成感さえ覚える。実に良い気分だ。


ほとんど事故とでもいいたい突発的な出会いではあったが、このクルマを買って本当によかった。心から満足しているし、目を閉じれば10年後の今日もこの日と同じように満足顔でボディを撫でている己の姿がクッキリ見える。閉じた目を凝らしてよく見ればなにか違うシルエットのようにも見えるが、いや、それはきっと気のせいだ。


それより、どうやら雨があがったようだ。路面も乾きつつあるし気温も少し緩んできた。

ようし、ひとっ走りしてこようか。



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先日興味深い話を耳にした。なんでも世界中に乙4オーナーは1万人ほどいるそうで、驚いたことに彼らのうち実に99.8%が「大いに満足」と答えているそうだ。残り0.2%にしても「ほとんど満足」。なるほど私もその通りであるし、”我々”の休日の過ごし方というのも奇妙なほどよく似通っているらしい。つまり、半日走って、半日眺める。早起きだということも共通している。

回り道して

2010年04月05日 22:55

なんとなく、ひとっ走りしたくなった。


SN3K0144.jpg




真っ暗な漁村に乗り付け、潮の香りで空腹を満たす。

満たない。


沖の漁船のあかり。なに穫ってんですか。



花粉がおいしい。

星、きれい。
風、ぬるい。

満月の夜に

2010年03月30日 23:59

ちょっと脳みその中を整理したいと思い、寝る前にふらり海を見に行く。
星がチリチリと瞬きまん丸の月が電球のように浮かんでいる。風もなくキリリと冷えたこんな夜には、ジャケットを着込んで屋根を開け放って走るに限る。

途中の丘の温度計は-3℃の表示。
これだけ低い気温だとグリップは信用しきれないが、先週替えた新しい夏タイヤのもたらすシャッキリとしたこの乗り味は信じられないくらい気持ち良い。これぞ本来のあるべき姿、設計通りに。

それにしてもだ。本当にこれがランフラットタイヤとオープントップの組み合わせ(最悪だ)なのだろうか。なにしろ記憶にある登場間もない頃のそれは、ひどく硬くて重くドタドタとバタついたものだったが、進化した現行世代は、これはもう言われなければ普通の(上等な)タイヤとしか思えない。屋根が無いくせにこんな負荷の高いタイヤを持て余さない乙4号も見事なものだ。



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走っていることそれ自体が愉しくて、つい遠回り。

せわしない年度末に、過熱ぎみだった脳みそも風に冷やされて落ち着いたようだ。荷物はほんの少ししか運べないけど、気分転換や考えをまとめたりって時にはまさに持ってこいの乙4号。乗りはじめてからまだ日は浅いけどもう何度も救われている。そういう意味では私にとって最良の実用車なのだ。

タイヤ交換

2010年03月23日 22:34

オートバイシーズンの幕開けと入れ替わりにクルマはオフに入ることになる。そこで半年に一度の徹底的清掃とタイヤ交換を行った。例年より半月ほど早いものの、凍結の心配な朝晩に乗ることもないだろうしスキーももう終了としよう。あと、山方面といえば残雪山登りだが今年は控えて自転車トレーニングにするつもり。それよりなにより早く夏タイヤで本来の走りを味わってみたいという思いが強いのだ。

前回の冬タイヤ記事からずいぶんと間が開いたあげく締めることもなく春になってしまった。それでも言いたかったことの本題に実はまだ入っていなかったのだから我ながら呆れてしまう。つまり、ランフラットタイヤにご執心なBMWにあって、そのシビアなセッティングの上に成り立っているにも関わらず想定外の冬タイヤでもって乗り味や性能のどうしたこうしたを判断するのは適切でないということ。まず第一はそれ。第二に、日常使用にまったく違和感を覚えず高速性能も最高でパーフェクトに思えたミシュランX-ICE 2も、氷上性能だけは相対的にずば抜けて劣るということもハッキリしたということ。これは使用初期の全方位万全との印象から唯一評価の悪化した点だ。なにしろ2月後半からのこの一ヶ月で実に3度、完全にクラッシュ覚悟の肝を冷やす思いをしてしまったのだ。第三には、冬タイヤはランフラットではなく一般的な構造のスタッドレスにしたことの理由。まあこのへんはまた来期にグダグダと語れたらと思う。


特殊なランフラットタイヤを標準とする現行BMWのシャシーセッティングと、これまた特殊といって差し支えないであろう日本式スタッドレスタイヤの組み合わせによってどういう現象がみられるのか。そんなの世の中で私だけであろうが、これはとても興味深い。であるからして今後も個人的に探求していくこととして、いよいよ正常にして本来のあるべき姿たるランフラットタイヤでもっての、真の長期テスト開始である。
といってもオフに入るので気長に進めていこうと思う。








ブリジストン ポテンザRE-050 RFT
純正アルミホイール 225/45-17


精悍なガンメタリックのY字メッシュからすっきりした印象の5本スポークへ。
春の模様替えって感じで気分も新たになるし、なんだか得した気もする。正面からでは分かり難いが、アーチ状に伸びたスポークがリムの深さを強調していて悪くないデザインだ。一見地味に見えつつもさすが純正、Z4の豊満かつエッジの立った尻のラインによく馴染んでいる。主張の強いZ4のルックスに劣らず勝りもせずフィットさせるという難題をBMWは見事にパスしてみせたのだ。


 つづく


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