--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フミが!!!

2009年07月27日 22:08

嘘のようなホントの話、先週夢でみた。ツール最終日のシャンゼリゼで、もっとも華やかなステージでフミが単独アタックを決めて先頭で駆け抜ける姿を。ルーブルんとこのトンネル、ジャンヌダルクのコーナーを、コンコルド広場を、いつものあの美しいパリの石畳周回路を日本人が名前を叫ばれながらキャメラべた付きで走ってた。しかも、最終回で集団に吸収されたあとのゴールスプリントで今度は新城が渾身のモガキで優勝。


興奮で目が覚めた。しばらく現実と夢劇場とが混乱しちゃって少し頭がクラクラした。

ふっ。まさかね。
さすがにそこまでのこと、ありえんわ。




それが、それがなんと。


fumi6.jpg




うっわーーー!!!!

わ”わ”わ”わ”わーーーーーー!!!!


いったあああーーーーーーーーーーーーー!!!!


fumi3.jpg




興奮とドキドキと酔っぱらったのとで心臓飛び出した。息苦しい。おれ号泣。



ズバッと一発で決めやがった。
自分で仕掛けた逃げを必死の形相で牽く。

終いにはサングラス外して素顔丸出しでの大アピール。先頭グループの中で、なにか貫禄さえ漂よわせる迫力の逃げ脚。

うわぁ、フミ、、

マジかよ・・・・(感涙


立派だ。本当に立派だ。







見事に敢闘賞獲得。


とんでもない記念碑。




静まり返った日曜深夜にまた大騒ぎしちゃったな(汁

周回50km、至福の1時間。



超級山岳を終え、実質的にツール完走を確実にしたゴール後のインタビューでフミは、涙を浮かべてこう言っていた。

「小さなことかもしれないけど僕にとってはとても大きなことなんです」


日頃から「完走が目標なんて、そんなの違う」と、志の高い発言をしてきた彼が、ツールだけは特別なんだと噛み締めるように言った。やっとここまで来たって。

この3週間と、プロになってからの7年分の思いがここでこみ上げたのでしょう。そして、その目になにか期するものがあった。


最後にやらかすつもりだな。




このインタビューを聞いて思わず鼻の奥ツーンとした。コイツしぶとく成長したなあって。

それ思い出して、目の前では現実に先頭で駆け抜けている姿を見て、おれもうダメ。
スタジオの実況・解説陣も大興奮とクリリンの涙。副音声のフランス語はなに言ってるのかわからんけど「ジャポネ、ジャポネ」「ベップゥ」と連呼しているのだけは聞き取れたし、インターネットの英語実況ではかなりフミのことを讃えている。
(贔屓実況だけじゃなくニュートラルに楽しみたいということもあって今年はネット中継も併用してます。三ヵ国語が飛び交う我が家、これがなかなか忙しいw)


いやはや。夢が現実になった。いろんな意味でw



fumi4.jpg


シャンゼリゼの激走を終え、やりきった満足感が表情に表れてますな。

ひと回りもふた回りも成長したツールの3週間。
長かったようであっという間。



なんだかこちらまで晴れがましく、そして誇らしい。
俺たちのツール。
ただテレビ見てるだけなのにw



そしてそしての新城も本当によくやった。
第2ステージでの5位入賞と、過激取材や落車にもメゲず見事に完走。シャンゼリゼでスプリントもみせた。


arashiro3.jpg


いい顔してるよね。


「笑顔でゴールしたいと思ったから最初も笑ってスタートしたんです」


モナコでのあの衝撃はそういうことだったのかい。



はあー

楽しかったな。いつもとちょっと違った今年のツール。

愛国心とかそういうの無いはずなんだけどな。



それにちょっと胃が痛い。
二人の完走を祈って毎日ヒリヒリし続けたからかも。ぷぷ。
スポンサーサイト

ヴォクレールが!

2009年07月09日 22:51

ゆうべはまた夜中に盛り上がっちゃったなあ。ご近所さんごめんなさいよっと。


フランスのアイドル アホの子ヴォクレール、ツール初勝利!




コイツ、なぜか常に股間もっこり。右曲がり。
新城のチームメイトですよ。エースですよ。いつのまにか30歳。


サイクルロードレースを見始めてまだ浅かった頃、もの凄いインパクトで現れてすっかりファンになったわけです。あれは2004年のツール、序盤にひょっこり手にしたリーダージャージを10日間も守り続けた激闘と爆笑の日々。総合力に劣る若いチームの大奮闘。汗と涙と笑い。これもまたロードレースの魅力のひとつと教えてもらったのでした。

王者ランスを筆頭に大物達が動きを潜めている序盤はまだしも、そろそろ本気出す山岳ステージに入ってもジャージが奪えない。猛獣達と小動物みたいな対比、今日こそダメだろうもう手放すだろうと言われながらも、本人もチームも全力で走り続けて表彰台に上がってはアホ笑顔満開に癒されるというか笑わせられるというか。
自国のニュータイプヒーロー出現にフランス人は喝采を送り、つられて世界中からの声援を受けて日々逞しくなっていく。。。って、あのレース展開みていたら応援せざるをえないっての。でもってついついあの愛嬌溢れるキャラにハマる、と。



vo03.jpg


とんでもない重圧であるはずなのにコイツときたらマンガみたいな笑顔で走る。まるでレースが他人事であるかのように。アホの子たる所以。


カメラが抜く度に爆笑である。酔っぱらったような顔していたりあっち向いて笑っていたり鼻歌全開でご機嫌だったり。ときには空を向いてヘラヘラと走る。ホントに笑っているのだ、コイツは。声出して笑って走るのだ。なぜなのさ(笑
フランスチャンピオンという触れ込みだったのだが、よく知らない私は、こんなのがチャンピオンなのかとますます笑いに深み。

だいたいからして本人自身が栄光の毎日を信じていなかった。出走前のインタビューには「もうダメだよ僕は。なんとか全力を尽くすけど。チームメイトが頼りだ」「ああ、今日も走らなきゃならないんだね。頑張ってみるよ」とこたえ、応援に駆けつけた母親も「全然期待していなかったわ」


そしていよいよ突入の超級山岳ステージで、何度も何度も落ちていっては這い上がってくる驚愕の展開。チームのアシストも毎日働きっぱなしだが本人ももの凄い精神力とプライドでもって復活してくる。な、なんちゅう男だ。あんな顔してその根性。実況も混乱していた。
そしてギリギリのタイム差でジャージを守りきったゴールシーンは思わず世界中が感動のもらい泣き。全員ガッツポーズ。
さすがのランスも認めざるをえなかった、記録に残らなくとも記憶に残る大レース。
忘れられない。


vo01.jpg


ボロボロのボロ雑巾みたいになってゴール。
かっこよかった。



昨日の第5ステージ、6人の逃げ展開。
果敢かつ無駄なwアタックが得意のヴォクレールもこの先頭グループに乗った。190km。そのままメイン集団に飲み込まれることなく逃げ成功。

さあ、駆け引き勝負。

は、コイツの貫禄勝ちとでもいいましょうか。一枚役者が違ったね。


ガツンと独走を決めて、じっくり感慨にふけるようにゴールイン。

うるうる。

やっと決まった。ようやく勝てた。




そうか。そうだよ、ツールでステージ穫ったの初めてじゃん。


また乾杯だ。

チューリッヒ保険のCMの美女

2009年07月08日 22:58






ツール中継のおかげで気持ちいい寝不足が続いちょります。

日本人ふたりの素晴らしい活躍(今度はフミが地元マルセイユで大仕事しましたな)に勇気付けられたり意外なレース展開にわくわくしてみたり。ハイビジョン画質でみる南フランスの景色にうっとりしてはお酒もすすむってもんだ。でもって最後に美女が登場するCMも楽しみだったりする。



なまらキレイで声も心地よい。
フェロモンムンムンというタイプではないが確実にスケベだ。




zurich1.jpg

新城が!!

2009年07月06日 21:27

やー、ホントに日本人がツール走ってるぅ~しかも新城にはバイクカメラ付いたぁ~嘘みたいだなぁ~

と、やや実感つかめないような、とにかくいつもと違う夏の風物詩、ツール・ド・フランス。
第2ステージでいきなりとんでもないことに。

新城がステージ5位入賞。




栗村&サッシャの我らワールドコンビ。
記念すべき日がこの二人の中継でよかった。


クリリンはこのステージ新城の10位以内を中継序盤に予言してた。



スプリント勝負、大集団のあの局面でチームのエース、アホの子ヴォクレールが鬼引きで新城を良いポジションまで一気に引き上げた。ええ??な、なんで??

ま、まさか新城がエーススプリンター役??


どっかーん!と発射されたはいいが左側で単騎の風圧まる被り。それでも必死にもがいて5位。
叫ぶ俺。日曜日の深夜、静まり返った町内にJ SPORTS中継のスタジオ絶叫と俺の絶叫が網戸のまんまの窓から響き渡る。やや酸欠。



tour0902.jpg


着に絡むアピールしてくれたらどんなに素晴らしいことかと半信半疑でw応援してたらいきなり2日目にやってくれやがりました。

とんでもない男だ。





しばらく震えが止まらなかった。

喉乾いちゃってもう、ビールで乾杯。
寝付けません!


凄い。

そして、欲が出ちゃう。



日本のロードレースの普及度や過去の実績、ヨーロッパ文化、人種区別や思惑。それらを思えば快挙中の快挙。
しかし、5位は5位。



tour0901.jpg


エースのアシストに感謝しつつ結果に満足していないコメントを残した新城。

いよいよ本気でステージ狙ってる。

のか?(汁




そうそう、新城って受け答えがしっかりしていて素晴らしい。


tour0903.jpg



モナコでは佐藤琢磨が応援に駆けつけた。


俺も駆けつけてええかな。






もう一人の日本人、フミもめちゃくちゃ良い仕事してたなあ。先頭引いてハイロードの列車とやり合ってる姿を見たとき実は一発目のウルウル。


目が離せんわ。

始まったばかりで早くも寝不足。
しかも今年は寝不足の質が違う。


ふはー


tour0905.jpg


ゆうべはみんな壊れました。



新城の地元石垣島の盛り上がりたるや。

でもってこの地元紙のチカラの入れようが素晴らしいのよ。

 → 八重山日報様

フミもツール出場!うっひょー!!

2009年06月30日 22:05

いやいやいやいや、えらいこっちゃ。

新城(あらぐすく じゃないよ)選手に続きフミこと別府史之選手も決まってしもた。あわわ。

夢の舞台に日本人がいきなり二人も!










ちょっと今からそわそわしてしてます。マジで。


万全の体調で臨んでほしい。きっちりチームの仕事して、でもってチャンスあれば強烈なアタックみせてくれ。間違ってステージとっちゃってくれ!w



あー、とうとうこの日が来た。

フランスへ飛んで行きたい。路面にでっかくペイントして応援したいぞ。
あの中にフミが走るんだ。夢みたい。


多分、栗村さんは放送中に感極まって泣くね。


ここにきてスキャンダルだけは勘弁。絶対。
もし、妙な事に巻き込まれたら、、 おれ倒れる。

えらいこっちゃ!新城がツール出場!

2009年06月16日 22:31




新城 幸也(24)




石垣島のあの団子っ鼻の真っ黒い自転車兄ちゃんがとうとうツールに出場決定。うっほーーーー!

いやもう大興奮、今朝のこのビッグニュースで今日一日軽やかに頑張れました。
フミより先にツール出ちゃうのかあ。プロツールのチームに移籍して一年目でしょう、凄いぞ新城。


シンジョウと書いてアラシロと読む。
いや、アラシロさんなんだから最初からアラシロなんだけど私は彼を知った4年前から勝手にシンジョウと読んでいたわけ。んで、ユキヤという名前はどこかへいって"アラシロ シンジョウ"選手ということになっていました私ん中では。

どーでもいいわ、そんなんw



競技初めてまだ何年も経ってないはず。たしか高校卒業してからフランスに行って本格的に始めたんじゃなかったけか。当時の映像では本人よりお父さんが面白かった記憶があるぞ。

周囲の理解とか協力はもちろん、なによりも本人、才能以上に頑張ったんだねえ。あれよあれよに見えて激しい浮沈も経験してる。チームバン解散とかのゴタゴタにもメゲずいよいよ掴んだ最高峰チームへの移籍、すかさずのアピール。こないだのドーフィネでも名前売ってたしね。



arashiro1.jpg




本場ヨーロッパのトップチームに入って、一年目で世界最高のレースに出場。しかもメンバー発表第一弾の6人のうちのひとりとして。しかもしかも所属のブイグテレコムはフランスのチーム。自転車が国技の国の、フランス人全員の憧れでサイクリスト最高の栄誉で、フランス人ならなんとしても出場したいと願う野心渦巻く中での選出。もっとも遠かろう日本人が。
彼の地では、ツールに出場した選手は、サイクリストとしてのキャリアどころかその後の人生までも変わるという。ステージ1勝でも獲ろうものなら大臣、王様。総合優勝は神様扱い。


これがどれほどの快挙かを説明する前にツール・ド・フランスがどういうものかを知る必要がある。それは、日本で例えるならば、プロ野球と高校野球その他全ての競技を足して相撲と掛け合わせて歌舞伎や文楽で割って有形無形重要文化財に国宝全部スパイスにして盆暮れ正月に祭りと修学旅行に夏休み全部一気に煮込んで食ってもまだ足りないかもしれない、ってそういう一競技一イベントで済まないほどの存在。

わからんわ(汁


んま、快挙の程を私ごときが説明するもおこがましい。
とにかくとにかく凄いってこと。


チームのエースはヴォクレール。こいつ好き。こいつ呼ばわりかw

新城選手にはアシストとしての仕事はもちろん、是非とも完走してもらいたい。願わくば放送にバッチリ映るようなアピールをして欲しい。なんなら大逃げ一発かましてください。一日くらいはそういうチャンスも巡ってくるはず。


うはーーー楽しみ!!!

ツールは7月4日スタートです!!!!

ペタッキ復活!

2009年05月12日 23:09

今年もやってまいりました、グランツールの季節。一発目はジロ・デ・イタリア。
また寝不足の日々。ああ、大歓迎さ。

激しい春の1Dayクラシックも面白いけど、観る方も毎晩追っかけ続ける耐久戦がやっぱり楽しいし面白い。生中継22時~24時過ぎが3週間。ふう。

今年のジロは100周年、そして話題はなんといってもランスの復活だ。タイトルにペタッキ復活!と書いときながらアレですけども。
癌を克服して、問答無用の王者に君臨し続けたまま引退、そして復帰。ランス・アームストロング。なんちゅう男だ。

同時に、もういいよ。。とも思っちゃう(笑



もう一人、嬉しい復活。
ペタッキ!実は大ファン。





とうとう彼までもがドーピング疑惑に巻き込まれた昨年。記録剥奪のうえチーム追われた時は、もうほとほと切なくてしばらく中継観るのもニュースも避けていた。

ここ何年も続くスキャンダル。どこまでが本当でなにが真実で誰が潔白でなにがなんだか。ここまで執拗に選手を追い込むその理由はなんなのだ。なにも食べず、風邪も持病も治療せず黙って水飲んで走ってりゃいいとでもいうのか。いったい、どっちがどうなのだ。

あのヒーローが、大感動の激走のスターが、憧れのエース達が次々と疑惑の中で消えていく。

もうイヤだ。こんな世界に付き合いきれねえ。


悲しい。悔しい。やるせない。
食事も喉通らないほどうんざり。信じたい。もう裏切られたくない。信じる。複雑な感情。



それでも、それでもやっぱり面白いんだよな、サイクルロードレース。


これでもかっていう人間臭さ、剥き出しの野生と理性。インテリで乱暴。戦略。思惑。

美しい土地。かき立てられる風景。


渦巻く。静かに熱く。


知ってしまうと抜け出せない。やめられない。なんだかんだいっても。



アレッサンドロ・ペタッキ。
イタリアのレースでイタリア人の元エースが勝った。持病の治療薬でもって一度葬り去られたガラスの王者が雄叫びをあげる。

大怪我をおしてのゴール。リハビリの姿。イタリア中が祝福した復活勝利。そして今回。

 → おととしのジロ


この男には何回泣かされてんだ、おれ。

久しぶりに自転車に乗る

2008年04月06日 22:08

久しぶりの連休はポカポカ陽気。無風で快晴。ロードレース中継観てムラムラしてたところに見事な自転車日和。今日乗らずにいつ乗るっちゅう感じで、いよいよ私も祝シーズン開幕。

ヒィヒィ喘ぎながら峠を越えて眩しい海岸線を突っ走り、まだ色の無い農道と土手を繋いで100kmちょい。身体と自転車、ひとつひとつの感触を確かめながら焦らず騒がずのロング・スロー・ディスタンス。ああ気持ちいい!


昨年はほとんど乗らなかった。職場が変わって、週末がままならなくなった。出たいレース日程にことごとく仕事が当たっちゃってすっかり消沈。やっと休日と思えば決まって雨。すっかりリズムがたがたの悲惨なシーズンだったのだ。
今年は、そう、気分も新たにフィットネス・チャリでいく。なぜってレースどころじゃない太りっぷりだから。ハードに乗っていてコンディション保ってる身体からそのハードを取ったら、そりゃもう凄い加速度で肥える。運動してない人よりかえって悪い。一年かけて、身をもって理解しました。


この冬はずっと筋トレ。ケガしにくい身体にするため。スキーはデブOKだから油断しまくりで、喰うわ飲むわで、ぶ厚い脂肪の下にがっちりの筋肉。若いときは脂肪が筋肉に置き換わったのに今じゃ多層状。結果、ただのデブと堅太りの合わせ技の出来上がり。一年半前から見ると、デブで+11kg、筋肉デブで+5kg、しめて16kgの増。ひどい。。ロードやる体重じゃねえってんですよ。



なもんで、フィットネス・チャリ。

新しい自転車買いました。







てのはウソ。今年もFELTの赤い稲妻号でいきますよ。
写真は、コンチネンタルプロチーム「スリップストリーム」に今年から提供の機材。我らがFELT、やるじゃん。カッコイイやらカワイイやら、これ欲しいー!

ジャージもナイス・デザイン。


ss02.jpg



いーや、
物欲禁止。

減量大作戦発射。マイナス15kg/3ヶ月。

見てろよ、デブの神様。

ペタッキの涙

2007年05月15日 22:06

さあさあ今年もやってきましたグランツール、ジロ・デ・イタリア。寝不足大歓迎月間。

んで、昨夜の第3ステージ、いきなりビッグレースになったわけで。
ミルラムのエース・ペタッキ、地獄の底から復活の勝利に大号泣。










ジロにペタッキが帰ってきた。強いペタッキが。

ゴールと同時に男泣き。
あの、あのクールなペタッキが、バーに突っ伏したまま人目はばからずの涙。その意味を汁ロードレースファンもゆうべはもらい泣き祭であったことだろう。ああ、私は泣き腫らした目で出勤だったさ(笑



丸1年前ですよ、あの雨の第3ステージで落車に巻き込まれ膝のお皿を割ってしまったのは。

その後の苦難。絶対のエースがエースの仕事をできない、どころか、サイクリストがサイクリストとして走ることの叶わない地獄。この日、奇しくも同じ第3ステージで、彼は己の力で切り開いたゾーンから文句なしのスプリントをみせて忌まわしき日々にケリをつけたのだ。


苦しいことは嫌いだと言ってはばからず、根性無しとのレッテルを貼られても、常勝。憎らしいまでに強い稀代のスプリンター。’04ジロじゃ9勝なんていう大記録、かと思えば、山岳ステージに入れば毎年あっさりリタイアがお決まりのスプリントスペシャリスト。

あの落車で、膝を割ったまま20kmほどを走りきった。
根性無しのペタッキなんかじゃなかった。


イタリアのレースでイタリア人のエースが勝った。
常勝パターンたるチームアシスト無しに、丸裸の自力で勝った。


見慣れたはずの表彰台の彼の、だけどあんな晴れがましい顔って始めて見たな。







giro07a.jpg





それにしてもサルデーニャ。なんて美しいの。

キレイな島、海。プロトンの光り。


そこにあるすべてが美しい。



giro07c.jpg







いまだ引きずるドーピングにまつわるなんやかや。
いい加減ウンザリで人間不信にもなろうってハナシの昨今。

それでも、それでもサイクルロードレースは美しい。
うん、やっぱり面白いや。


これから3週間、またいろんなドラマが待ってることでしょう。

グランフォンド糸魚川 その6

2006年10月14日 20:08

笹団子パクつきながら鼻歌交じりで一番長い坂を上る。急ぐ必要などないと割り切ったらバカみたいにひたすら続く上りも意外と楽なもんだ。山の息吹、秋の風、柔らかい光。畑仕事に稲刈りに精を出す里、そんな絵と時間を味わいながら淡々と進む。


急ぐことないさ。たっぷり走ろう。
久しぶりの休日だもん、エンジョイしよう。

しかし、のんびり上っていても次々と追い越されるのは面白くない(苦笑


いよいよ堪忍袋の緒が切れて(笑)ペースアップ。頂上まであとどれくらいかな?随分上ったからいくらもないはず。ようしてっぺんまで全力でいっちゃる。


ああ、なんて落ち着きのない大人・・・(汁




どんどん抜き返す。汗がどばどば滴る。

お。なんか調子良くなってきたぞ。ようやく渋みが抜けたのか笹団子が効いたのか、心拍上げてばんばん追い込める。めちゃくちゃ良いペース。しかも巡回オートバイがなぜか私を引っ張るようにペース合わせて走ってくれる。これがまた効くんだ。すっごく気分良い。先導オートバイとマンツー。やー、なんかプロっぽいよ♪(照笑







IMG_0866.jpg




[ 続きを読む ]


最近の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。