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Alfa Romeo Alfa147 その1

2005年12月11日 18:20

alfaromeo.gif




  ーミラノの毒蛇ー


小っちぇのにカプッと咬まれただけなのに。

これがとんでもない猛毒で。


即、大ヤラレ。


あぁぁ。。

マイッタな。。



・・・特効薬は無いらしい。


オフィシャル・サイト




147-c.jpg




  ー 冬。雪。車。 ー

冬になるとクルマを替えたくなるのは長年の習性で染みついてしまったもの。どういうわけなのか自分でも不思議なのだが、しかし過去二十数台のほとんどは寒い時期に買っている。

寒いと新しいクルマに関心がいく。
いや、年中関心はある。買っちゃおうかな、ってなるのが寒くなってからなのだ。どうもそういう回路になっているらしい。とりわけ今年は「雪が積もるまでストーブ禁止」なるカラ意地を張って生活しているもんだからそんな悪癖もまったく遠慮がない。これだけ寒いとカラダの芯から本気モードになろうってもんで、そっちがその気なら(誰やねん)このまま冬を越してやろうじゃないか。そんかしクルマ買うぞ?
なあに、ファンヒーターの安っぽい空気吸わないで済むなら有り難いくらいだ。



外は真っ白。


んで。
自転車を積むからにはハッチバックかワゴン。小型・軽量が望ましい。

セイ、セイ、セイ。
今あるVWルポがそれじゃないか。

ううん、もう少しだけ大きくて元気に走るのにしたいのだ。
速くなくていい、味のある走りを望む。乗って楽しいことは絶対条件である。私にとって移動は単なる移動時間ではない。場合によっては移動そのものが目的になってみたりもするのだから。




  ー 候補もなにも、ねぇ? ー

今年の気分ではカングーでほぼ決まりだった。
というか、カングーが欲しくて買い替えを考え始めたわけだ。
ところがそこにシトロエンC4が割って入り、ここにきてどさくさ紛れのゴルフGTIが浮上。


なぜゴルフ。なにが悲しくてゴルフ(笑)

いや、ゴルフファンの方、失礼。
DSGという先進トランスミッションが魅力なのだ。それと、チェック柄のシート。

柄でクルマ買うのか、あーた(笑)



ああ、余裕で買うね。

待て、変速機ちゅうたらアルファ・ロメオのセレ・スピードはどうなん?
乗ったことないねぇ。

程良いサイズのハッチバックは・・・
あるやんか、147。

よし、ちょっと試してみよう。



私にとってのアルファ・ロメオはその昔のジュリア。廃車同然を盗んできたんだか拾ってきたんだかして、どうにか動くようにした。しかし、走っては壊れ、壊れながら錆も進んで、とうとう床が抜けて終わった。それらしい走りもほとんど出来なかったわけだが思い出代わりにクワドリフォリオのバッジだけは今も持っている。

はてさて、現代のアルファ・ロメオ。予備知識らしきものは件のセレ・スピードというセミATくらい。それ以外は145をちょっと試乗した程度しかない。



147-a.jpg




  ー ご対面 ー

移転した新しいアルファ屋さん行ってきた。

お目当てのセレ・スピードは2000ccとのこと。


147-f.jpg




ツインスパークとな。
でもってシーケンシャルシフト。

レ、レーシングカーかい。


待て。この小さいボディにV6の3200ccもある。

147-e.jpg



う、美しい・・・

この中入って部品のひとつになりたいと思うくらい。

卑怯だ。こんなエンジン卑怯だ。



まあ、落ち着け。そんな排気量要らん。
逆に小さい1600ccはどうかってえと、こちらもツインスパークでマニュアルのみとのこと。2000ccにもマニュアルはあるが左ハンドルのみ、1600ccは右だという。

ん?それいいじゃない?
小さいエンジン、右ハンドルでマニュアル。
エンジン全部使って走れってことですな。しかも一番安い。




  ー まあ、立ち話もなんですから走ってこい ー


1600ccをお借りする。

「全開でどうぞ。4000回転から上をぜひ」


そう仰るのなら遠慮無く。


クルルルルゥ~~!


あらら、良い音するなぁ。ヒュンヒュン吹き上がってストンと落ちる。
おっとっと、こりゃ気持ちいい。

ハンドリングがこれまた堪らない。
舵入れた分だけ反応する。加重移動させれば面白いように曲がる。

乗り心地が良いのは驚き。



さて、お楽しみのセレ・スピードもお借りする。
” TI ”というスポーツバージョンで、エアロパーツと足回りをやってあってタイヤは17インチ。
おおう?この皮シートも良い感じじゃないか。


うわ、硬てえ。
真っ直ぐ走らねえ。なんだ?真っ直ぐに止まらねえぞ?
このサスペンションとタイヤサイズはダメでしょ。

さて、セレ・スピード。
” CITY ”というATモードではシフトアップする度に頭が揺すられる。唐突にトルク切れるもんだから前につんのめる。マニュアルモードを試してみると、少しアクセル抜けば問題無いようだ。

2000ccのこちらは先ほどの1600ccより高い音で、やはりヒュンヒュン回る。ああ、いい音だなぁ。これ、マフラーの作った音じゃなくてエンジンそのものの音だもんなぁ。。

圧巻はこの機構ご自慢のシフトダウン。スティックかパドルを「ー」に入れるとすかさずダブルクラッチの中吹かしを入れる芸の細かさ。この時の「フワァン!」という音と回転合わせの気持ち良さは最高だ。



  ー アルファロメオはスキーだ ー

なんたって1600ccの素モデルの印象が良い。程々の剛性感のボディによく動くサスペンション、使い切れるエンジン。ネコ足と言いたい乗り心地と素直なハンドリングは、マニュアルと相まって積極的に運転を楽しもうとするこちらの姿勢にとことん応えてくれるのだ。

走りに自然とリズムが生まれる。
まず、シフトストロークが長いのがいい。大きく傾く曲がり方もいい。ゆっくり早く操作すると(なんや、それ)すべてが調和して気持ちいい。こちらの入力、あちらの反応、この関係が絶妙なのだ。

それにしてもどうだ、この爽快感。
この粘り、このしなりは・・・そう、そうだ、スキーだ。それも、立てれば曲がるカーヴィング板じゃなく昔ながらの長板だ。

これは紛れもなくスポーツじゃないか!



  ー そうきたか。アルファ・ロメオめ ー

ああ、あの感触がまだ残ってる。

回転感、音、振動。

耳に、掌に、腰に、足の裏に。



派手なグリルとバンパー付けたシビックのくせに、なんてことないハッチバックのくせになんだよ、これ。
どうしてくれるんだ、この余韻汁。



なんと後編へ続きます(笑


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