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Alfa Romeo Alfa147 その4

2005年12月14日 23:23

色は大事だ。

レコードやCDに「ジャケット買い」があるようにクルマにも「色買い」というものがある。欲しいクルマがあって、いよいよ購入の段になって「何色にしようかな」と悩ましいくも楽しい作業に移るのが一般的。しかし「色買い」とは文字通り色始まり。街の雑踏になぜかアナタの心突き刺さったナニ色、琴線に触れたナニ色。「あのナニ色いい!あれはなんてクルマ?」「わたしピンクがいいの。だからヴィッツにしちゃったぁ」というやつだ。

「この色が欲しくてこのクルマにした」
貴方の周りにも一人くらい居るのではないだろうか。



色でクルマを選ぶ?





そんなアホなことあるかいとお思いのアナタ、クルマは性能と予算を検討して買うもので色なんか最後だと信じるアナタ、チッチッチ、実はあるのだ。
あるもなにも、具体的な購入動機を自覚するその手前の段階、潜在意識においては全員が「色買い」をしているのだ。そう、アナタも例外ではない。

動機を自覚させるスイッチは脳の色認識分野がコントロールしており、「欲しいもの」「したいこと」を自覚するのは色がきっかけなのだ。なにかをしたのは何色かが影響していたのだ。心理学ではこれをナントカリングというのだが、それほどに「色」というものは人間の本能レヴェルに依るものなんですわな。けして車検が近いから買い替えを検討しているのではない、実はナニ色がアナタに作用していて、しかし理性としがらみが車検を口実にさせているのである。


ま、理屈ではそういうことらしいが、ここで私が言いたいのはそういうことじゃない。
衝動買い的クルマ「色買い」という破天荒なショッピング(笑)そう、「ショッピング」という軽々しさでイッてしまう精神回路、クルマという大物を軽快なフットワークでもって買ってしまうこと。これはやってみるとなかなかに快感で、実はアナタにもその素地はあるのだよ、ひとのこと笑えないんだよとお伝えしておきたいのだ。



長い前振りになってしまったがもうひとつ、こういうデータもある。
初代ヴィッツがあれだけ売れに売れたのは、もちろんコンパクトカーとして非常に優れていたからにほかならない。しかし、良いだけではターゲットとした女性をショールームまで足を運ばせることはできない。そこで大きな働きをしたのが例のピンク・ヴィッツなのだ。

世の女性はあのピンクのかわいらしく小粋なヴィッツを見てクルマを買う行為をぐっと身近に感じたのだ。都会ではある種アクセサリー感覚で、クルマが必需品の地方ではどれも同じような白黒四角の軽四にとって代わった。「どうせなら良いものを」と動機付けさせるに説得力充分のイメージをピンク色が植え付けた。女性が「自分のクルマ」と思わず意識したきっかけはとにかくあのピンクなのである。結果、選んだのは実は無難な白や銀だったとしても撒き餌効果てきめん、その現象に刺激されて日本のコンパクトカーはパステルカラー満開になった。その結果、小型車特需である。買い替え需要35%増、女性のクルマ保有率67%増。



そんなデータねえよ、ばか(笑


失礼。しかし、私は思う。あのピンクを提案したカラーリスト、マーチャンダイザー、グッジョブ。GOサインを出した経営陣の英断。見事というほかない。そして、ありがとう(なんでやねん・笑)



  *  *  *  *  *  *


あれ?
なんの続きだったっけ??

ああ、147の色選びだ。


青。

私は青いクルマが好きなのに買おうとしている1600ccにはなんと設定されていないのだ。あるのは前回紹介した赤・白・黒・銀の4色のみ、欲しかったら2000ccを買えということらしい。そのくせ売れセンのTIシリーズもこの4色しか選べない。

アルファ・ロメオに青は似合わないといいたいのだろうか>フィアット・オート・ジャパン

とんでもない、ひょっとしたら一番ぴったりなのは青系じゃないかと私は思うのだが。


特に濃い青、つまり紺色だ。アルファ・ロメオをアルファ・ロメオたらしめる眩しい楯グリル、あの輝きが一番映えるのは濃色、それも黒ではなく紺色でこそ品格漂うって思わないか?
さらに、洗って磨いてののち、最も充実感に浸れるのも濃色だ。艶めかしい映り込みは濃色の特権、ニンマリ幸せに浸れるのは紺色なのだ。

グレードは限られるものの青系は2色展開。水色と紺色。どちらも好きな色だし147に似合っていると思う。


ところが今の私、青の気分じゃない。


ここでアルファ・ロメオ渾身の変態色を紹介しよう。

その名をヌヴォラ・ブルーという。
見る角度、光線の加減、昼と夜、その時々でボディに電流を流して色が変わるのだ。


また嘘(笑
電気仕掛けは嘘だが加減で色が変わるのは本当。しかしブルーと名乗っているくせにパッと見、青くない。実は我が社にひとり、このヌヴォラ・ブルー147に乗る男がいてたまに見るのだが、その色は例えようもなくヌヴォラなのだ(なんやねん、それ)
銀のようなクリーム色のような、緑がかったような、水色も入ってるような、なんとも不思議な色をしている。腹が空いてる時には鯖寿司にも見える。


渾身の特別色だけあってお値段も破格の283,500円である。
確かに、どのメーカーもパール塗装は別料金に設定するのは珍しくないがその追加代金というのは概ね5万円以下なもの。一般的なメタリックでさえ別料金がまかり通る輸入車にしたって色のオプションで30マンとはいったいなにが起こったのか。


こういう特別色に限って売る時は減点対象になるのが中古車市場の残酷なところと、得意気に乗る本人達は承知しているのだろうか(笑
30マン出して、黙ってマイナス5マン。

伊達とは見事このことじゃないか。


私もこのヌヴォラ・ブルー、大好きである。


・・・・これも1600ccには設定がない。。



ちょっとホッとしている(笑笑


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