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Alfa Romeo Alfa147 その6

2005年12月27日 01:30

十日ぶり。

それでなくても年末っちゅうことでやらなきゃいけないこと、やりたいこと、やっといたほうがいいことと出来れば他に頼みたいことがどっさり。
考えてたって始まらないので次々と激しくやっつけているとブログなんちゅうのは後回しになっちゃうわけですな。そういう時に災害級大停電とか季節はずれの大雪とかね、マジ困る。いや雪は冬だからいいとしても。








そんなこんなで、アルファ147。

整形を受けたこの新型、どうにもかっこよくない。




大昔のことは知らないが現代アルファ、新型出るたびにやんのやんのとなる。
その独善的ともいえるスタイリングに一般市民はドン引きし、アルファ愛好家は愛好家で「けっ。」「あぁぁ」と微妙にネガティブな反応をみせる。


どのモデルであれ一般的にウケないのはなんとなく判る。インパクトあるといえば聞こえは良いが実際のところは間口の狭いルックスであり、そういうイメージだから。
一方、愛好家はまた別の次元でうなだれるから面白い。拒絶反応とは違うのだろうが素直に受け入れないというか受け付ないというか、とにかくそういうところが必ずある。164が166に、155が156に、145が147になった時、毎度のごとく愛好家は悲しんでいた。やれ、味が薄まった、遠くへ行ってしまったと、その元になる155が出た時でさえ古くからの愛好家はとうとうのFF化をして「これはもうアルファ・ロメオじゃない」とまで騒いだものだ。



いわゆる”Alfista"ではない私でも、それなりのクルマ好きとしてそれらを見てきたところ興味深いことにじっくり時間をかけて愛好家の皆さんに受け入れられていくようなのだ。同時に、一般にも(その数はかなり限られるにしても)じわじわ効いていくようである。どちらにせよ「遅効性」という特徴があるのだ。
実際、販売の現場でもまったくその通りらしく、アルファ・ロメオをおおいに一般大衆化させ(良い意味でね)経営にも大貢献した156でさえ発表当初はアタリひとつくるでなく、旧型になる155が飛ぶように売れちゃって肝心の156が動き出したのが半年後からようやくのことだったそうだ。その156からこっちアルファ派になった方は、今度は整形した後期型に散々ケチをつけ、新型159の写真を前に気を失うわけである。


そういうことを繰り返しながら、なんだかんだ新しいのも古いのも同時に愛しているのがまた彼ら"Alfista"の特徴でもある。そして、そうなっちゃうところがこれまたアルファ・ロメオの秘めた魅力であり底力なんだと思う。



んで、問題の147だ。
愛好家には比較的すんなり受け入れられ、また一般にもそれなりにアピールして発売当初からヒキの良い車種ではある。これはオリジナル147の持つ根本的な魅力、つまり小型車として上等で、新しさも纏いつつアルファ・ロメオの伝統をしっかり感じさせているところに依ると思う。この147を見てるとよく判るがアルファ・ロメオというのは圧倒的伝統を誇りながらも実は基本的に未来派、常に前を向いてるのように思う。
愛好家を納得させ、同時に新規取り込みをも狙う重要なモデルとしての位置づけなのだが果たしてこの147、史上最高の販売記録を残した。
同時にアルファ・ロメオ、二年前に発表したコンセプトカー”ブレラ”の評判の良さに舞い上がって現行モデルをブレラ顔に統一する作戦に出る。その最後っ屁がこの目付き鋭い147であり、やはり過去と同様に”新型反応”が起こった。



brera.jpg


 これがそのブレラ。いよいよ2006年発売。





20051216002249.jpg


 問題の新147。156ほどにソックリというわけではないが。。。



ブレラはブレラであるから良いのであってなにもそんなことしなくてもいいのに、というのが大方の感想のようである。門外漢の私でもそう思うし、なにより統一作戦というやり方も古いというか冴えないものだと思う。

結果、147はこういう顔になったわけだが、さてさて。
整形から約一年、いわく「ようやく染みてきた」そうで徐々に売れてきているとのこと。つまりはやはりのやっぱりで、新顔発表と同時に旧型駆け込み特需があり新型閑古鳥だったと。見事「遅効性」健在である。今後、あと10年経ってこの吊り目147が愛好家の中でどういう存在になっているだろうか。他のモデルのようにそれぞれ愛されているのか、例外扱いになっているのか興味深いところである。



私は、
僅かばかりながらもジュリア経験のある私は、この147も好きだ。
かっこわるくてかっこいい。


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