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凡戦

2005年05月15日 17:15

凡戦・・・

と言ってはアレかもしれませんが。。

しかし、反町監督曰く、
「良いゲームだった。結果は良くないが~~」

ふぅん。。

そりゃ監督と私とでは今日のゲームの捉え方も立場も違いますからね。



これまでの流れやチーム状態など知ったこっちゃない、それこそプロ野球や他と同じ感覚でたまたまこのカードを観戦しましたってな私。対戦相手の鹿島がリーグ序盤の首位を独走中だということだけかろうじて知ってる程度、新潟にしても可能な限りテレビ観戦こそするものの、それは音声消しての(これが好き)ながら見という具合。これまでの勝敗や選手名こそわかるもののそれ以上の活きた情報は無きに等しく。
思い入れ、無し。

つまり、いたってニュートラル。
この4万人の内で最もあっさり味で眺めていたであろう私。
毎週何試合かテレビ観戦するJリーグの、あるいは数あるプロスポーツ興行の偶然的ぶつ切り単品的観戦な視点と、全てを最も知る監督とでは「良い」の意味合いが違ってくるのは当然なのかもしれません。

でも私の今のテーマはこれ。
あえて表面的、断面的遮断的な観戦。そこから見い出すプロスポーツ娯楽の普遍性。

なんつってな(笑


新潟は弱い。
少なくともこのトップリーグであるJ1では。
それは他ならぬ監督が一番良く知ることでありましょうし、多くのファンにしても私にしても共通の認識でしょう。でも、それすら抜き。目の前にあるゲームのみ。

今、私が意識的に様々なプロスポーツを妙な思い入れや情報を抜きに(繰り返すようですが)そのゲームを単品的に、その休日を楽しむ娯楽のひとつとして捉えてみるとこれまでとは違ったものが見えてきて面白いものです。言い換えれば客観的視点であり、プロスポーツ興行が成立し得る為に必ず取り込まなければならない層の視点ですね。

そこに求めるのは唯一、プロらしいプレー。
その競技のもっとも上層にある質をみせること。

相対的に強弱はあるにせよ見たいのは「プロ」のプレーであり勝負。
チームの事情や成長過程とか背景やらはこの際関係無し。シンプルに、その競技の持つ魅力を感じさせて欲しいのです。


だからこそ昨日のは私にとって(またまた繰り返すようですが、意識的にニュートラル)いっこも感じるものの無い興行でした。つまり凡戦。引き分けがある競技のサッカーにしても、凡戦。始めてサッカーを観に行ったとしたなら次の機会は高い確率で無いと思えます。たとえ監督、チームにとっては得るものがあった「良いゲーム」にしても。


例えば。
だいたいからして両チームの選手は本当に一生懸命プレーしてたのでしょうか。
これが一番残念でした。
私には新潟のファビーニョ、彼だけにしかそれは感じられませんでした。個として、チームプレーとしての質、印象に残った数少ない選手です。

技術。
リマのキック、鹿島の鈴木の転び技。この辺にはプロらしさを見出せましたが、翻って疑問符の付く選手、特に新潟の船越などはどうして出場しているのか、なぜあれでプロであれるのかさえ理解し難いのです。身長だけで飼えるほど新潟も暇じゃなかろうに、彼のプレーでファンが沸くのもよくわかりません。
先制点の場面、スルーでなくマジ空振りしてくれたのは素晴らしい(苦笑
(触ってたらゴールはないだろう)

要するに、また見たい、あるいはこの選手を見に行きたいと思わせる個に弱い。
華のある選手、スター選手不在。
これはプロスポーツ興行として決定的にマイナスですね。

先日観たロッテ。こちらもスター選手らしきはいない。私なぞバレンタイン監督しか名前も知らない有様ですが、それでも選手は眩しくみえました。西武にしたってこれまたほとんど知らないのですが、帰りには「また中島みに行こう」てなことになるわけです。新庄が観たくて札幌へ飛ぶわけです。
新潟も(トップリーグにいるなら)せめてそうであって欲しいものです。なにしろあまりにボヤケてみえたのは寂しい限り。


そのくせ主審が目立つ。
生身の人間がジャッジするという不確定な要素がサッカーの一面とはいえ、こうも主審がゲームを支配するというのは健全じゃないですね。それもサッカーという競技の魅力のひとつだというなら私はゴメンです。


そんな感じ。
想像してみてください。サッカーに興味のない友人を連れて行った昨日のゲーム。
その友人は果たしてどんな感想を持つでしょう。サッカーに、アルビレックス新潟というチームに。
どうだ、面白いだろう?とは胸張って言えないのではないでしょうか。

確かに得点シーンは4回もあって盛り上がるには盛り上がった。新潟の守備の頑張りなんかも感じられた。
どちらかに肩入れして観るのであれば、それはそれでサッカーらしい不条理に魅せられるかもしれない。

でも、それだけ。

・・・私、不感症なんでしょうか。。


  ~  ~  ~  ~


プロスポーツの興行らしいなと最も感じたのはスタジアムの雰囲気です。あれだけの人数がプレーに反応して発するうねりのような声援。ああいった現象に遭遇することは日常でまずあり得ませんし、それこそが麻薬となって通い続ける客も多いのでしょうね。濃淡は別にしても客席が埋まる効果はとても大きいようです。
アナウンスとかもっと感じ出せばさらに楽しくなると思いますけどね。

あ、リプレイを映さないのもプレーの切れないサッカーにおいては良いことですね。もうボールは動いてるのに終わったプレーで盛り上がる必要なんてないですから。


私はあんまり好きじゃない新潟スタジアムですが(だってアクセス悪いし駐車場は反吐が出る。なにより人ごみが嫌)、公園があって包まれ感もあって娯楽の拠点としては良いと思います。建物としてキレイだしゲームデイを過ごすに上々なロケーションですね。
なだけに売店、これは酷い。酷過ぎる。私の知る限りでは最低部類と言い切れましょう。どんな事情があるのか知りませんが早急に手を打たないといけないでしょうね。客の楽しみのひとつをみすみす放棄しているようでもったいないです。


   *  *  *  *


あーあ。

こんな感じでプロスポーツみるのもさすがにつまらないわけです(苦笑
やはりなんらかの思い入れがあって、生活の、己の一部になって投影できるものがあってこそですよね。ことにサッカーって、Jリーグってそれがしやすいわけで。
そういった意味では娯楽でありながらそれ以上のものなんですわね。
だから人を狂わせる。

悲しいことに、私にとってアルビレックス新潟がそうじゃないってこと。

・・・素直にブームに乗っときゃよかった。。(苦笑


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