--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

空飛ぶレンガ

2005年05月20日 01:39

v50.jpg



" flying brick "といえばふた昔前のボルボですが、
今やカドも丸くなりちょっぴりスタイル優先。

私的憎からずな存在ってのがこの小さいボルボ。


あれは3月の下旬、"24"サードシーズン、丸ごと24時間マラソン上映を決行しようとツタヤさんへ。とはいえ12本どーんと借りるのもさずがに恥ずかしく、まずは6本だけ借りてクルマへ戻る。(もちろん別の店でさらに6本借りる。面倒だけど私には12本借りは超えてはいけない一線に思えた)

と、隣にツヤも退けて良い具合に枯れたボルボ”レンガ”240が入ってきた。別の言い方をすれば、ただのポンコツ。ここで私が乗ろうとすればあちらの駐車を待たせることになるので横に下がって待つ。
濃い緑色がまた感じ出ているそのセダンの運転席から降りてきたのは長い髪を無造作に束ねた妙齢の女性。茶色のセーターにジーンズの彼女はにっこり会釈すると鍵も掛けず颯爽と店内へ向かう。
背筋のスッと伸びたキレイな後ろ姿をおもわず見送るわけです。


とにかく絵になっていた。
ルックスといわず服装といわず、振る舞い、動作、残り香w 全てがスマートであった。それはカッコいい大人の女性そのものであり、残された緑色の古ぼけたボルボが彼女のライフスタイルを無言のうちに語ってもいる。

なんともいえずセクシィ。エロっ気も汁っ気も感じさせず、セクシィ。
見事なことに、今見た全てがまったく無理してる感じもなくいたって自然でなぜかこちらまで嬉しくなるのです。
これ、すごく印象に残ってる一コマ。


なんでそんなことに触れるかというと、ちょうどこの冬、「あれ?ボルボっていいな」とひそかに意識していたからなのです。それがこの一番新しいボルボ、V50。
どこからどうみてもボルボなんだけど、なにやら少し新しい風を感じさせる小さいボルボ。

スキーに行くと昼食はクルマの後ろに店広げて外メシがお決まり。ビール飲んでパスタ茹でたりリゾット作ったりパニーニ焼いたりと楽しんでるわけですが、ある時、ふと目に入ったクルマ、それが向かいに駐まってるボルボのバンw

雪景色に妙にハマっていて、酔った頭になんだか妄想ふくらむのです。
この鍋に釜、スキー道具、えいっとボルボ・バンの荷台に投げ込んでスキーなんていいんじゃない?もっともっと楽しいんじゃない?


それまで考えたこともないボルボがこの冬、私の中で急に具体的なイメージを伴って飛び込んできたのです。
ボルボっていえば真っ赤な850のワゴンがその昔、いかにもな感じで流行りましたが、たまたま私の会社でも一人いたのです。モロにそのまんま赤。コロン、プンプンみたいなね。その人がちょっとアレなタイプで、ボルボに何の罪も無いのに私にとっては「こっち来ないで」的存在だったんですね。

だけど、スキー場で見た小粋なワゴンはそんなこと吹き飛ばすくらいの爽やかな佇まいで、それはそれはさりげなく輝いていたのです。

そうか、それがあったか。


2400cc5気筒。5段AT。
素のモデルで372万円。

カッコいいんだか悪いんだか(いや悪いな)微妙な上級車種S60/V70を寸詰まりにしたようなスタイルは押し出しも強くなく、これのクリーム色とか水色なんて清潔感あふれてとっても好ましい。ボルボだから走って楽しいってことはないだろうけど、まあ、のんびりいくにはちょうどよさそうです。

これに乗って東北や信州の山へ遠出なんてのは同じ時間でもちょっと豊かに感じられるんじゃないかと思うわけです。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://wakarimasen.blog9.fc2.com/tb.php/20-62d80a8a
    この記事へのトラックバック


    最近の記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。