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妻有アートトリエンナーレへ行く その9

2006年09月13日 00:28

この十日町は願入集落、人気アトラクションだからなのか(なんでやねん)最終日駆け込みだからなのか、やけに人が多い。今日はなに?お祭り?ってくらい。ま、確かにお祭りなんだけどもね、駐車場整理のボランティアさんも「今日は一番ですね。最後ですから。最後最後。うん最後なんで」といった調子。汗ふきふき、どこか感慨深げだ。
そうね、最後の日なんですものね。私も駆け込み客のクチなんで(笑


うぶすなの家とエリンギ池wの2カ所だけで友人知人知った顔にお客さん、都合9人に会った。なんぼ人多いったってこの偶然は異常としか。みんななにやってんのよ、他にやることないんスか。






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お祭りは大勢で楽しまなくっちゃと思いつつも少し鬱陶しい。私もそういう人数の内のひとりなので言いっこなしだが、なんとなく田舎の喧噪wを離れたくて反対方向の誰も歩いてない奥の道を進んでみる。
しばらく歩いて、いい加減上ったので反対側に下って、少し不安になったところであっち向いたら家が見えてきた。ん?ここも作品っぽい。なんだい、小山一周しちゃったのか。やれやれ、汗だくだよー












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うーん、素敵。


蓮の花。ロータス。好きな花だ。

枯れた後の、芯。ハチス。もっと大好き。





蓮渡り ー 逸楽郷へ 松岡 真澄さん作



また私のパクリ発見したよ(笑





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ううん、私だけじゃない。こういう感じの昔からけっこう見る。つまり、みんなでパクリ合い(笑

ゴメンね松岡さん、好き勝手言っちゃって(再笑
だって、蓮ったら蓮池。枯れ系でハチスと板敷きって、これ定番。
屏風絵。障子。ジョーゼット。これもお約束。

大きめのセットなら池の再現。活け込みならモチーフつまんで。

花屋さんなら誰でも考える。やる。やってる。やってた。


ど、どうしよう、松岡さん。。。(笑




さっき本物の池で見た蓮の花。
歩いてきたその流れで、その残像と意識の中でこうして見ると、あれま。良いじゃない。

光浴び誇らしげに、眩しく咲く蓮の花。

枯れ倒れるハチス。空虚に、立ちつくす穴の顔。



この対比。

過疎の集落。



咲く。枯れる。咲く。






大前提として、まず池に見えなきゃならない。情景を想像させうる説得力がなくてはいけない。植物が生えるってのは地面から生えてるということ。
そう、生えてるように挿す。生えてたように留める。そういう基礎技術。絵的バランス。

浮かび上がらせる照明。情緒。楚。

完璧ですね。素晴らしい。



あー、生意気たっぷり言ってスッキリんこ!(笑


松岡さん、本当に申し訳ございません。。





あの蓮池の前、誰も歩ってねえんだけどね。どうする?






  ○  ○  ○  ○  ○  ○









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2階へあがる。


おお??

炭??






フロギストン 山本 浩二さん作





フロギストン説(Phlogiston theory)とは、「燃焼」はフロギストンという物質の放出の過程であるという科学史上の一つの考え方。「燃素説」とも呼ばれる。この説そのものは決して非科学的ではないが、後により現象を有効に説明する酸素説が提唱されたことで、忘れ去られていった。

 ー Wikipedia ー








だってさ(笑


この空き家さんち、とにかく死んでしまいたいらしい。枯れたり、焼かれたり、忘れ去られたり。


違うか(笑





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妻有にある樹木を使ってるそうだ。

まず先にカタチに彫ってから焼いてるわけですな?



面白い。なんたってカタチが楽しい。森の楽団っていうか、この部屋自体がそういう森の広場。
真っ黒でなにがなんだかよくわからんっぽくって面白い。

黒。黒。黒。
実体なのにシルエット。これはなんだか新鮮。
それにさ、炭ってカッコイイのね。強そうで、キレイだ。






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全然ノーマークでした。ここんち。
山と田んぼうろついて、道路に戻れて、たまたま在ったんで入ってみた。


お客さん、いなかったねえ(笑
さっきの激しく賑やかな「うぶすなの家」とは大違い。同じ空き家プロジェクトの空き屋さん同士なのにね、あっちはいかにもの古民家。こっち、ただの旧い民家って感じで。なんか普通に人ん家寄らせてもらって「こんにちは~」みたいな。中に入ると確かにインスタレーション全開なんだけどもね。

私、ここ、けっこう気に入りました。



なんか、いい。

うん。





 つづく








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