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妻有アートトリエンナーレへ行く その19

2006年10月02日 12:30

夢のように純でかわいいくも美しい兵庫の女の子の手紙に、心洗われるとはこのこと。
そんな女の子もあと10年もしたらエロビデオに出たり風俗店だのに浮気もさんざんするようになるんだから人間わからないというか面白いというか。






さてさて、奥の部屋になにやら妖気漂ってますぞ?
ん、違うな。妖しいっていうより怪しい。こりゃかなりのパワー感じます。

入ってみよう。







Image036.jpg










水の記憶 反復と再生プロジェクト ヒグマ春夫さん作




おっと、お名前だけは存じてますぞ。



水?

あ、そしたらさっきのグラスのとかカイワレ大根もそうなのかな?






Image037.jpg







Image038.jpg






でもって、この教室。
更紗に映し出される文字と絵。


なびきながら、ぐるぐる回転しながら訴えかけてくるもの。

ケータイのカメラじゃシャッタースピード遅くってこんなんなっちゃうけど。


これは想像力かきたてられるな。面白い、面白い。
思わず布を触ってみたくなる。

照射で布で光なのに、なんだいこの奥行き、この立体感。




ん? まてよ、水?
この絵、この文字。

自然。精神。
抽象的のようでいてめっちゃ直。ちょく。


うーん、どこかで見たことあるよな、あるいは体験したことあるような。




そうだ。ひとつはサーフィン。
無心で波乗って、乗って、ふと波間に浮かんでる時こんな感触あるね。

もうひとつは山だ。
山登った帰り。つまり下りで、雨に降られた時。もう登山口まで1時間くらいの森ん中ね。切り株に腰掛けて一服してる時なんかもこういう感触。



うん、思い出すねえ。

おお、身体ん中から出てくるねえ。





輪廻転生。とは違いますかな?

なんかそんな言葉が浮かんだよ。

それらの媒体ってひょっとして水なのかもしれないな。
精神ってのは水になにかしら映し込めるものなのかもしれないな。記憶的なこと。考えや体験や感触嗅覚触覚。


すんごくヒリヒリくるインスタレーション。

やるね、ヒグマさん(笑







   ◇   ◇   ◇   ◇   ◇










さて、外からイヤ~な気が見えた2階の端っこ。
意を決して入ってみよう。




天井壁床、真っ白。ただ真っ白の箱の中。スクリーンのみ。


へ?

ここはなに??




うわ!!
(びっくりして半歩飛び退く)




Image041.jpg







Image042.jpg







教室の夢 ユニット00さん作




突然、生々しい話し声とともに大写し。


びっくりするじゃねーか、この野郎!
お化け屋敷か、ばかやろう!
そういうのは真っ暗にしとけよな。明るいと油断するじゃねーか。びっくりして泣いた奴いっぱいいるだろ。





Image043.jpg







おお、そういうことね。




教室の隅に突っ立って、何度も繰り返し映像を眺める。動けない。
不気味とか怖いとかそんなんじゃあない。
ただただ見せ付けられる現実のそのまんまのリアリティに縛り付けられる。



 ー 水の中を泳ぐように息をしていた ー





ああ、なんという表現か。



2002年。

父はたしかにに生きていた。






うー、天井が回る。

ココロだかムネだかが締め付けられるよ。







 つづく







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