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ペタッキの涙

2007年05月15日 22:06

さあさあ今年もやってきましたグランツール、ジロ・デ・イタリア。寝不足大歓迎月間。

んで、昨夜の第3ステージ、いきなりビッグレースになったわけで。
ミルラムのエース・ペタッキ、地獄の底から復活の勝利に大号泣。










ジロにペタッキが帰ってきた。強いペタッキが。

ゴールと同時に男泣き。
あの、あのクールなペタッキが、バーに突っ伏したまま人目はばからずの涙。その意味を汁ロードレースファンもゆうべはもらい泣き祭であったことだろう。ああ、私は泣き腫らした目で出勤だったさ(笑



丸1年前ですよ、あの雨の第3ステージで落車に巻き込まれ膝のお皿を割ってしまったのは。

その後の苦難。絶対のエースがエースの仕事をできない、どころか、サイクリストがサイクリストとして走ることの叶わない地獄。この日、奇しくも同じ第3ステージで、彼は己の力で切り開いたゾーンから文句なしのスプリントをみせて忌まわしき日々にケリをつけたのだ。


苦しいことは嫌いだと言ってはばからず、根性無しとのレッテルを貼られても、常勝。憎らしいまでに強い稀代のスプリンター。’04ジロじゃ9勝なんていう大記録、かと思えば、山岳ステージに入れば毎年あっさりリタイアがお決まりのスプリントスペシャリスト。

あの落車で、膝を割ったまま20kmほどを走りきった。
根性無しのペタッキなんかじゃなかった。


イタリアのレースでイタリア人のエースが勝った。
常勝パターンたるチームアシスト無しに、丸裸の自力で勝った。


見慣れたはずの表彰台の彼の、だけどあんな晴れがましい顔って始めて見たな。







giro07a.jpg





それにしてもサルデーニャ。なんて美しいの。

キレイな島、海。プロトンの光り。


そこにあるすべてが美しい。



giro07c.jpg







いまだ引きずるドーピングにまつわるなんやかや。
いい加減ウンザリで人間不信にもなろうってハナシの昨今。

それでも、それでもサイクルロードレースは美しい。
うん、やっぱり面白いや。


これから3週間、またいろんなドラマが待ってることでしょう。



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