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世界の中心で、愛をさけぶ

2005年06月12日 21:30

sekai.jpg



おじさん、ちょっと背伸びして流行作品を観る。

映画の公開から1年。
これぐらいの時間が私には必要なのだ。


最初の5分で苦痛に感じ、15分で完璧に後悔。

努めてニュートラルな気持ちで臨んだのだが、やはり。。


「泣きながら一気に読みました」
という実に腹立たしく情けない帯コピーの原作を勇気出して読んだのが1年と少し前。これが日本における小説史上最高発行部数だという事実は絶対に外国に知られてはいけないことだと思ったわけだが、その紙芝居版やいかに。

駄作と一言で始末するのは簡単だ。

ストーリーに罪はない。原作者とてそんなつもりで書いたのではなかろう。
子供向けなのかというと、そうではないと思う。経験の足りない子供達にこの切なさは理解しきれまい。思春期進行形の者が同じ思春期の恋心に同調なんてできないものだ。
もう少し大人になった、そう、CMで映画館から出てきて「泣きましたぁ」言うてた位のお嬢さん用なのか。

否。
失恋のひとつやふたつした程度の想像力で泣かれたんじゃあそれこそ制作者側の思うつぼじゃないか。本当に大切な人をなくしたことのある人間ならあんな軽い顔して答えてはいないだろう。


スト~ップ。
待て~い。素直に、ニュートラルで観るんじゃなかったのか。

んだ。
白状しよう。

胸が締め付けられて苦しかった。眼の奥が熱かった(照

申し訳ないが映画にでなく、その映像を借りて過去に引き戻されてたからなんだけど。
遺骨を撒くシーンは辛かった。


   *  *  *  *

大切な人の、
突然の死と、徐々に死にゆくこと。

後者も辛そうだ。



高校生役の二人が良かった。
大人役の二人は学芸会以下。

この小説に罪はない。そっとしておくべきだった。
売り出した側に問題あり。軽薄。


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