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金沢21世紀美術館 ~その3~

2008年08月29日 21:32

空を飛ぶ鳥や虫なんかはこのユニークな建物をもっと味わってるんだろうね。なにがって、この美術館、丸くて四角い。正しくは、円の中に大小様々な立方体が詰まっている。丸い建屋にたくさんの四角い展示室。それらをモチーフに、円盤屋根に無秩序のような、でも意味ありげな感じで林立する四角。
サイトの写真で知ることは出来ても地表にいる人間の目線ではその様子がわからない。俯瞰した鳥の視界で初めて、ああここまでデザインしてるんやとわかる。例えばサイクルロードレース中継でヘリ・キャメラが抜き映す目玉物件、とんでもない絶壁に建つお城とかの歴史的建造物やモダンな建築、魅力的なオブジェ。そういうのを見るのも楽しみな、通過ルート上にある思わずウットリしてしまうそれら大物達にこの美術館ちっとも負けてない。どこから見られても恥ずかしくない。そりゃ、空から見るパリの街区は呆れるほどに整備されてキレイだけど金沢のここらだって、お城アリの名庭園アリの21世紀アリので、それは立派に画面映えするんじゃない?




RIMG0156.jpg


















館内は、といっても、どっちが表でどっちが裏かわからないサークル状だから「館内」っていう表現がどうもしっくりこない。有料展示と無料スペースとが巧みに仕分けられていて行ける先はしっかり規制されているのがまんま迷路っぽくて、それでいてちっとも閉塞感がない。そんなガラス張り迷路的に明るく開放的な、なんかするとオープンエア気分な通路をくねくね歩いているとこれまたステキな光景が。


ガラス張り20畳ほどの一室に幼児がいっぱい。と、ほぼ同数の大人スタッフ。マンツー体勢でなにか一所懸命に作業してる。ただの粘土遊びとも違うしお絵かきって感じでもない。もう少し込み入ったことやってる。そこにいる幼児3歳、対象年齢12歳みたいな濃さで。


でもって幼児さん達の表情が見物なの。ちっちゃな顔めっちゃ真剣で、いっちょまえに眉間にシワまでよらせちゃったぐらいにして、それでいて苦痛なふうでなく、というより目の奥のひかりは笑ってた。

一方の大人スタッフ、彼女らは母親のような柔らかさと、なにやら厳しさ宿る眼差しでもって幼児の手元を見守ってた。手出しせずに、見守ってた。やってあげるのではなく。


なに作ってたんだろ。

彫ってたよな。刃物で。



この、託児所兼ワークショップみたいな光景には一同大絶賛。


いっちゃってますなあ、金沢さん。スバラシイ!




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