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今のうち注意報~FIAT MULTIPLA

2008年09月05日 00:29

そろそろ新車で買えなくなる、もしくは製造販売が終わってしまったものの中古市場じゃ比較的若い物件で、クルマ好きとしては乗っておきたいぞ忘れちゃいけないぞっていう、そんな一台を取り上げる不定期シリーズ。なにやらそのての雑誌の企画にありそななさそな感じですけれども、第一発目はその筋では筆頭と思われるルノー・カングーを差しおいてフィアットのムルティプラです。

先頃ひっそり輸入終了となりました。いや、ひっそりだったのかどうかわからんのですけど、ふとサイト覗いたら消えてた。あー、残念。。そんな気持ちがこの「今のうち」のきっかけ。

















ムルティプラに出くわす度に私いつも心の中で「ありがとう」ってなもんです。フィアットよくぞ作った造った、アナタよくぞ買ってくれましたって。
フィットの全長に握りこぶしひとつ足した長さというか短さで幅がベンツのSあるいは2トントラック。感覚的にゃほとんど正方形。そしてこのお顔ときたもんだ。

車輪こそ付いてるものの、なにやら海に住む哺乳類の仲間って感じです。


ムルティプラ、なにかヌルッと滑りそうな響きを含んだ名前も印象的。横に3人x2列で6人乗り。均等に同じ大きさのシートが6つ。それだけでどれほど楽しいことか。ベンチシートのトラック自家用車にしてた私はそれがよくわかる。野郎、女子、野郎。窓ガラスに人間びっしりのマヌケで笑っちゃうアレが2倍。うわーい。



残念ながら一度も乗ったことない。でも、旧い方のはちょっと動かしたことある。

旧い方?

そう、ムルティプラは昔にもあって、そしてやっぱり妙ちくりん。


mul01.jpg

 













どっちが前でどっちが後ろなんだか、後ろから前からどうぞみたいな。
さすがにこの小ささでは横3は無理で2x3の6。

ムルティプラって「多目的・多用途」って意味でしょう? 大勢乗れて荷物たくさん積めて、そしたらどうしようってなったときにイタリア人はこういうカタチにしてしまう。今も昔も。愉快すぎる。



mul02.jpg













仰天のインパネ。

自動車の一部というより建造物に近い。ノリが。



mul04.jpg















こういういちいちがキュンときちゃう。
なんでしたらこのミラーもぎ取って部屋の姿見にしたいくらい。



ディテールがディテールならその造形、ひいては存在感から残り香まで、すべてが愛おしい。と、つい思っちゃう。妙なクルマはこの先も出てくるだろうけどムルティプラみたいな脱力感と高揚感が同居した感じのやつってもう生まれてこないんだろうな。生まれてほしいけど。


mul03.jpg














いくらなんでも、とフィアット自身も怯んだのかマイナーチェンジでこういう社会性を持ったお顔になったのが2004年。

そりゃあ、どっちか選べといわれれば前期型ですよ迷わず。

んでも、変わってしまった当時のショックもいくらか薄れてきて今じゃ受け入れられそう。というかお願いしたいぐらい。中は変わってないし。



登録した瞬間から暴落する、フェラーリ以外のイタ車においてこのムルティプラは、一部熱狂的需要の底支えでふわふわ漂っている模様。平気で3年3万キロの200万円超えとか。たけー。(新車当時は260万円)

まず玉数少ないこと、それでいて「不人気車」っていうのがすんなり当てはまらないキャラもので、それでいて「希少車」という都合の良い言葉も似合わないこういう物件は厄介です。これから先、相場大きく上がりはしないと思うけど落ちてもいかない。はず。買うならやっぱり今のうち。乗ってる人手放さない。じわじわ欲しくなって探し始めたときには消えちゃってるのさね。



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