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初回点検というか

2009年04月26日 00:57

電話帳並みに分厚く、少々怪しげな翻訳が演出効いてるオーナーズマニュアル。簡単なことを小難しげな言い回しで表現しつつ今すぐ知りたい肝心な事は「正規ディーラーにお尋ねください」てな調子。ま、整備マニュアルじゃないいのだからそれはいいさ。むしろ感心するのは、自分のバイクは自分で積極的に手をかけよ的に各部説明に及んでいるあたり。少なくとも、クルマ以上に不具合が即生命の危険に直結しかねないバイクでは、このマニュアルに記載されている点検・整備事項の範囲はオーナー最低限の義務といってもいいと私は思う。注油や増締め、液量点検や構造の理解。すべて日常点検の範囲であるからして。

んでも、後半、丸々1ページ割いてるデスモドローミックのシステムは知らんでも支障無いと思う。外からも見えないし。手出しも出来ない。
しかし、その機構こそがドゥカティの象徴でもあるわけで、きっちり載せてくるこのシャレ(笑 なんなら1ページ目の一番最初に大書き図説入りできてもいいと思う。


”デスモドローミック” 強制弁開閉機構。

見えないけど、乗り手の皆が共有するココロ。秘密。
ココに入ってんだぞっていう。

なんかロマンティックですな。



090425_2132~01



ここでも真っ赤。
ロゴといいレイアウトといい、一時が万事、とにかく徹底している。


こんなことも所有の悦び。




さて、貴方は新車(クルマであれバイクであれ)を買ったらナラシというものをやりますか?

私、やらない。というか、必要ない。言い切る。
現代の市販実用車ってのはそういうふうに出来ているもの。構造的にも素材的にも。一番大切で必要なのは、自分がその新車両に慣れること。言うなら、それがナラシ。

よく、高速道路でゆっくり一定速度でナラシ~♪とか3000回転までしか上げられないから欲求不満溜まりますぅってありますね。アレまったくナンセンス。意味ない。時間とガソリンの無駄。回転は上げたり下げたりして負荷かけて初めて機械は喜ぶわけ。気持ちはよーくわかりますけどもね。フツーに走っていればそれら結果的にやれているもんです。

とはいえ、組み付け噛み合わせのナジミを意識してみたり、増締め(あるいはあえて組み直し)やブレーキの焼き入れなんてことは有効というかスキ者ならば必須でしょう。電装系の接点チェック、対策なんかも。慣れていく期間の作業として。あと、最初に入ってるオイルはさっさと交換(←これ重要


なんかエラソーですね。おれ(汁

でもさ、ああいった都市伝説的な間違った理解のナラシ方法って、誰が言い出して、どこで教わってくるんだろう。納車の時クルマ屋さんも「ナラシ要りません」って言うでしょう?
せっかく愛でる心があるのだから、もう一歩、勉強して理解して正しく使うほうが愛車よろこぶ。



んで、ドカのマニュアルには興味深い記述がある。
著作権かなんか知りませんが丸写ししてみる。


1000kmまで

初めの走行1000kmまではタコメーターに注意を払い、5500~6000rpmを決して超えないようにしてください。最初の数時間は、指定された回転数の範囲内でエンジンの負荷と回転数をさまざまに変えることをお薦めします。エンジン、ブレーキ、サスペンションを効果的に慣らすには、カーブの多い起伏に富んだ場所を走行することが理想的です。





こんな調子でさらに続くけど以下省略。

カーブの多い、起伏に富んだ、が理想的なんですってよ。公式に取扱説明書でハッキリと。負荷と回転数さまざま、推奨とも。

それってバイク乗りにとっての理想の道でもありましょうぞ。
買ったらさっそく楽しい山道へ行きましょうよっていう公式コメントじゃん。さすがイタリア人、走るの大好き。



具体的に制限回転数を設けてるのは、ただ、最初はタイヤ滑るから気をつけろってのが真意。

敢えて、そう言えば威厳保てるから。ヨーロッパ式。
実際はそんな数字、設計者は屁とも思っちゃいませんて。

1000kmまで6000rpm、その後2500kmまでが7000rpm。決して超えないように。

スロットル満開にしない限りそうそう超えませんての。第一、その回転数で充分以上に快走だもんさ。気持ち良いのも4000~6500rpmね。






以上、勝手な解釈でした。

ぷ。




んで、初回点検。

というほどのこと、やらないんですよね、販売店。
オイルとエレメント交換して、はい終わり。

テスターあてるとか、せめてチェーン掃除のふりくらいしてくれてもいいのに。


いいんだ、
自分でやりたいから。


リアブレーキが泣く。ダンプカーが止まる時みたいに盛大にブゥゥゥって。指摘というか、気になるところとして伝えてみた。

走行台でチェックはやってくれた。ローラーじゃ鳴らない。あらら。
ブレーキ自体は正常に働いてることを客観的に確認できたから私はOK。

でもさ、試走くらいやってもよそさそうなもんじゃ?今乗ってきた人間(私だ)が「常に、必ず鳴く」言ってんだから。


パッドの角落とす対策法はあります、って。


ある、とは言うが、やる、とは言わない(苦笑


この整備担当者およびチームの基本スタンス把握。それが収穫。

もっとも、構造的に鳴きは解消できないことも知っている。鳴き止めグリスなんて意味無し。なんぼうるさかろうと止まれるなら問題ない。
おそらく、ブレーキそのものよりスウィングアームの構造が原因と思う。共鳴してる。



なにも過大な要求をしているわけじゃないつもり。過剰な整備が良いとも思わない。でも、こちらが言う前に訊く姿勢は欲しいものだ。普段乗っているのはオーナーで、調子を知っているのもオーナーだから。受け取って眺めて全てがわかるならそれでもいいけど、そうじゃない。
オイル交換黙ってやるなら子供のバイトでも出来る。だけど、大人の趣味相手の商売であるならば、相応の接客(?)スキルは望みたい。技術力同様に。

というのも、そういういちいちが全て不安に繋がるから。任せた整備に少しでも不安があったらバイクなんて怖くて乗ってられん。むしろ、「ああ、ここまでやってくれたのね。ありがとうございます」的プラスアルファのことがないと安心感は生まれない。それでなくても正規販売店じゃないことに(それは承知で買ったわけだが)少々引っかかっている心理を察してほしい。



とか書きながら大きな不満はない。いつも不備無くやってくれている。今回は期待値には至らなかっただけで致命的なことはなにもない。ちょっと試験的にこちらが待ちの姿勢で臨んでみただけ。イヤラシイな、オヤジ。



090424_1003~01




オイル交換して、エンジンの回転感と音から雑味が消えた。壊れたのかと思うほどスムーズになった。

やっぱオイル管理は大切ですね。


コメント

  1. rr | URL | -

    慣らしは・・・

    必要だと思いますぜ。

    機械工学科出身の僕からすれば。
    特に飛ばさない国産の乗用車なら、精度も高く日常で乗ってる分で
    慣らしになるんでしょうが、超高回転、しかも外車のどかえもんは。。。

    ハーレーなんか80キロで一回オイル交換、800キロで
    またまたオイル交換。

    自分でオイル換えてるとわかりますが、初回から3回目くらいまでは
    ごってり鉄粉がオイルに混ざっとりますから。

    慣らしをちゃんとやったかどうかで、2万キロ、3万キロからのエンジンフィーリング
    が大きく左右されるかと。。。外国製のエンジンなんて特に。。。

    いきなりぶん回すと、シリンダー傷だらけに・・・なる気がします。
    あくまでイメージ。

  2. みわ | URL | -

    イメージ(笑笑笑

    いやいや、それこそが肝でありミソでありロマン。

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