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ツール・ド・フランス 1985-1991 7years box

2005年08月28日 22:39

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Le Tour de France 1985-1991 7years box

「全てのロードレースファン必見!」by J-SPORTS

うむ。偽りなし。
'85と'86見終えて今、早く続きを見たい気持ちと楽しみをとっておきたいのと半々。

よくぞ発売してくれた、NHK。
テレビはひと月に1時間も見ない私だがこうなったら仕方ない。
受信料は払い続けようじゃないか(笑

  *  *  *  *  *

映像のすべてが古いのに新鮮。

細いスチールフレーム。フラットペダル+クリップ。なんとなくスポンサーロゴ並べたっぽいジャージ。ああ、すべてがかっこいい。
スポーツグラスもヘルメットもしてないから選手の顔がよくわかるし、チームカーはちょうど当時子供心に憧れたプジョー。なんたってイエローバルブ!

誇らしげな選手と観客の熱狂、通過する町や村の歓迎ぶりは今と変わらない。ピレネーとアルプスの山容も変わらず、古い町並みは当時もやはり古いままでヒマワリ畑は同じように黄色い。同じ道、同じ景色。

美しい。
もう映像眺めてるだけでお腹いっぱい。

ツール全体に漂うほのぼのとした雰囲気もたまらない。無線なんて導入してないから選手が頼りなのはタイムボード掲げたオートバイだけ。選手は勘で逃げたりアタックしたり。いや実際はちゃんと戦術あるんだろうけどがっちりシステム化されてないだけにレースが素朴でシンプルでいよいよ人情味さえ感じられる。

オーガナイザーも観客もスポンサーキャラバンも選手もスタッフも報道陣も、全てが程良い距離感にあり全員でフランス一周の旅を楽しんでいるよう。おそらく、ツールの本当の姿はこれなんだろうな。これが何十年も続いていて、現代のツールは少し違うものになっちゃってるのかな。


ツールが、ロードレースが最も輝いていたといわれるこの時代。
1年1巻(90分)で7本詰め。
惜しむらくはダイジェストゆえにステージレース特有の日々の変化や選手の消耗具合、緊張感がリアルに伝わらないこと。専門性に欠け不慣れ丸出しなナレーションも今以上にロードレースがマイナーだった日本ではご愛敬か。
反面、チーム宿舎に立ち入っての取材や休養日の様子、観客にスポットを当てたり特定の選手をクローズアップした作りは面白い。いわゆるスポーツ中継ではなくNHKらしいドキュメンタリー的作りで、これはこれで凄く貴重だと思う。

イノーとレモン師弟対決と世代交代劇には思わず感涙。
この辺の人間関係の機微をキャメラは絶妙に捕らえている。さすが伝説の番組といわれるだけのことはある。

当時を知る人も、私のように知らない人も、自転車好きならマジ必見。


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