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散歩ツーリング?

2009年11月05日 22:32

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走って寒くない気温に乾いた路面、眩しい陽の光。バイクで快適に走ることができる条件。この先、ここ裏日本じゃ貴重なこれらが揃ったこの日、しかし遠くへツーリングに出るでなし。結局は峠で遊んだあとは繫がる道をそのまま進んで山間部を流して、下って対面の山を越えて海を眺めて戻ってきた。
それこそ地図を見開きの左と右とで収まる範囲をぐるっとしただけ。家がここでいつもの峠がここで海はここ。幼稚園の遠足でももう少し遠くへ行きますよって感じで。

  写真は道院高原から望む守門岳。
  私にとっては雪山遊び専用(登山&山スキー)の大好きな山。





先日、埼玉の東京寄りに住んでるというおじさんと光ケ原高原の駐車場でしばし話し込んだ。早朝に家を出て、草津から白根山・渋峠へ上がり奥志賀から野沢温泉に下り、光ケ原まで来たのだと。ここでようやく初のトイレ休憩でバイクを降りたというから恐れ入る。さらにここから頸城農道をやって十日町から八箇峠-魚沼スカイラインを経て三国峠、群馬で最後に裏榛名をやって戻るとのこと。バイクは初期のヤマハR1。我が国きってのスーパースポーツでもって走って走って走り回る。言わずもがな全行程下道。そんな調子で毎週のように新潟福島信州方面を楽しんでいるそうだ。


この草原で本を読むつもりでふらっとやって来た私は彼のフットワークを眩しく見上げるしかなく、しかし彼はあなたが心から羨ましいと、やや思い詰めながら言った。

「仕事は新幹線でも通えますし、すぐにでも引っ越してきたいけど、妻が・・・」







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  こんなところに池があるとは今まで知らなかった。
  紅葉も盛りを過ぎたこの日の翌々日に初雪。





なによりも地方の道が好きなんだという。その土地の美味いものでも温泉でもなく、道が好き。渋滞が無く、山と海が繫がっている新潟は最高なんだって。
冬はスキー。ドカ雪の日のかぐらでしか滑らない、だからあの辺の景色がわからないという、私以上にパウダージャンキーな彼にとって新潟の上中越地方とはまさに桃源郷らしいのだ。


「そう思うのも都会に住んでいるからこそではないですか?」


田舎に住んでみろ不便で仕方ないぜと言いたいのではない(実際なんの不便もない)。不本意な都会の生活が地方を非日常的に輝くものに映っているのでしょう。ここまでの距離があるからこその、その対比。想いってのは遠いほど追いかけたくなるもんですし。
住んでる所がツーリングの目的地みたいな私には、距離を実感できるそんな彼の苦悩(笑)がちょっと羨ましく思ってもみたり。



ひとに、それぞれの道ですね。

下道を峠繋ぎで日帰り700kmも駆け抜ける彼の愛車、ちょっと旧めのR1もまた幸せだ。

タイヤ代が大変だと笑うオヤジふたり。



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