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BMW Motorrad その2

2010年03月16日 22:14

もうひとつ、BMWのオートバイが気になったきっかけの一台を先にご紹介しよう。
この春デビューのホンダ新作、VFR1200F。



VFR1200.jpg



ひと目見てフツーにかっこいいと思った。層が重なるようなカウルのデザインがなんといっても目をひくし斬新なヘッドライトも悪くない。一見派手ながらも、洗練と落ち着いた雰囲気のバランスが好ましいのはこのワインレッドとシルバーの差し方も効いてるのだろう。

写真を見ているだけでもどんどん妄想が膨らんでいく。オートバイで高速道路を使って遠くへ出かけるといった使い方をしない私には、こういった目を吊り上げないで悠々と乗るツアラーというものが新鮮に映ったのだ。再びオートバイに乗り出してからというもの生活の質が劇的に変化したわけだが、こういう一台が手元にあったならもっと広がりをみせてくれるんじゃないかという予感。
そんなことを考えながらクルマを走らせていたチョイ旅の路上(Z4はスポーツカーではなくGTだと思う)で、「これを二輪で」という閃き。と同時にピクッときたのだ、それこそがBMWのオートバイの出番じゃないかと。



そこで前回のエントリに話は戻る。すべてのタイミングがこれ以上にないほど完璧に揃ったあの日、しかしボクサーツインのツアラーは私の心の芯までを射抜くものではなかった。少しガッカリし、ホッとした。

それで終わらないのが私である。
一度着いた火はそう簡単に消えないのだ。

胸に手を当てて思い起こしてみた。私にとってBMWのオートバイのイメージに直結するものってなんだ。

渋い縦四と60年代のRを跨がらせてもらったその刺激が尻に残っているのも影響無しとはしないが、やはりこの二台が浮かぶ。


 R80G/S

bmwR80G:S





R100RS

bmwR100RS.jpg




アウトでバーンでダ・カールなのだ。

そんなもの要らないと意地でも突っ張りたいが、人生も折り返し地点に差しかかった男には、時に回春剤も必要なのだ。80年代なのだ。ツーンと刺激なのだ。青春なのだったらなのだ。
ドゥカティやノートン、BSAとともに見上げていたのがボクサー様なのだ。なのだー。


話はどんどん転がって行く。


以前書いたことがあるが、本当は大好物なのだけどもう旧い乗り物の泥沼は懲り懲りと思っている。canoaさんのような地に足の着いた余裕のある男であれたならと、己の不甲斐なさにがっくりくる。

だからといって萎んでいても仕方ないので行動に移る。こんなことが誇れるのかわからないがフットワークの軽さだけは自慢なのだ。
それら甘酸っぱいボクサーの現代版がどんなものか今一度確認してみる必要がある。

行ってきた。


R1200GS

bmwR1200GS.jpg




一番多く走っている印象のGS。背が高くてどこまでも行けそうで、まるで乗馬のようだ。

見るからに頼りになりそうで、反面、乗る人間が頼りないとそれこそどうにもならない気高さに圧倒される。なにしろシートがこんなに高いところにあるのだから「よっこらしょ」と掛け声のひとつも出ようってものだ。ここでひとつ学んだことがある。コイツに乗る前には股関節を念入りにストレッチしておくべきだ。

かろうじて足は着いたものの、これでイメージ通りの使い方つまり道を選ばないツーリングが果たして叶えられるのだろうか。いい気になってガレ場へ入ってはズルッときて立て直すことも出来ずひっくり返った挙げ句に起こせません助けてってのがオチじゃなかろうか。
もうひとつ学んだことがある。オートバイに乗る女性というのはもうそれだけで偉大だ。


手強いからこそなんとか乗りこなしていくのだという気概は忘れたくないし、それも愉しみのうちとは思うが、もう少し現実的な一台も気になっている。


  R1200R

bmwR1200R.jpg



写真で見る限り、スタイリング好感度ナンバーワンのシンプルボクサーは、実車はそれはもう静かに美しい佇まいでそこにあった。でっかいツアラーやノッポのGSに戦車みたいなK1300Rといったインパクト満点の主役達と並んでもこのロードスター、実はその存在感は見事なものだ。


快適快速ツアラーから始まってこういうことになってきた。素の魅力がたまらないR1200Rか、シートもお値段も敷居もなにもかも高くて使いでのありそうなR1200GS。驚くほど多様なBMWモトラッド群にあってこの二台が次期主力車の候補筆頭となろうか。
ただ、今ひとつ確信を持ちきれないのも事実だ。心に直で響いてくる乗り味やサウンドといった官能性に欠けているように感じるのだ。そして、それってとても大切な要素だろう。


ん、待てよ?無理矢理にBMWに乗ろうとしてないか俺、という自分に気付いたところでまたひとつ、やっかいなニュースが飛び込んできた。



  "新型ムルティストラーダ登場"

mt.jpg




んは!ドカ版GS!?


キケンだ。

実にキケンだ。


コメント

  1. canoa | URL | TY.N/4k.

    こんばんは。。
    1150のネイキッドモデルと言うのに
    乗っている女の子が近くにいます。
    一人で北海道を走った。って言っておりました。
    偉大です。(笑)
    自分のバイクの話はあんまりできず…。
    地に足の着いた余裕のある男
    であるはずがありません。(笑)

  2. みわ | URL | -

    こんばんはー
    いえいえ、私はcanoaさんを尊敬していますし憧れているわけです。ご迷惑かもしれませんが勝手に学ばせていただいております(笑

    そして女子バイク。偉大ですよ。
    GS乗って思い知らされました。足ギリギリはなにしろ不安。重い。怖い!信号禁止です。

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