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日産 ノート

2005年09月29日 20:42





前回のカングーに引き続き、私にとって魅力的な貨客兼用車シリーズ第二弾。
2005年春新登場、→ 日産ノート。


このプレーンさが魅力的。



豊田のヴィッツをはしりに日本製コンパクトカーが実力を上げてきて久しい。経済性、安全性、使い勝手ともに上々。ルックスもそれなりに垢抜け、なにより色展開が豊富なおかげで、必然的に数の出るこのてのクルマが溢れてきた街の景観は随分と良くなったと思う。道路や街の美観底上げというこの点だけとっても私はコンパクトカーブーム大歓迎である。可愛いげな色が多くあまりに雑貨っぽいのがちょっと惜しい気もするが、走ってるクルマというのはそれほどにその国の印象を左右すると思う。そんなわけでヴィッツ、マーチ、そして日本車史上最も痛快なルックスと思われるキューブ、これらの貢献度は相当なものじゃないかな。


残念ながらそういったコンパクトクラスもこと貨客兼用タイプ、つまりワゴンやミニミニバン系となるとまるで情けないルックスばかりだ。何色に塗ろうと不細工なもんはどこまでも不細工なわけで、どれがダメとは敢えて言わないが、豊田の携帯空間ファンカーゴ以外全部ダメ。(言ってるやん)

そんなところに登場したのがこの日産ノート。
これといって気の利いた何かがあるでもなければ楽しそうな雰囲気を漂わせてるわけでもない。地味っちゃ地味なんだけどスッピン美人的上等な素材感を持った、本当のグッドデザインという意味で現在日本車ベストだと思う。取りたててどうしてやろうってつもりは無いのだが私は春からこのクルマ憎からずなのである。



さて、カングーについてちょろちょろと各レビューを見ると、やれ「おしゃれだ」「オシャレだ」「お洒落だ」と、申し合わせたかのような状態だった。私に言わせればカングーのどこがどうお洒落なのかと教えてもらいたいくらいで、そもそもクルマに対して「お洒落」なんて表現自体が間違ってるだろう。それをいうなら、乗る人の”立ち振る舞い”や”生活の有りよう””姿”が粋で清潔感あるものに対してそう述べるべき。間違ってもクルマ自体がお洒落な物でも、お洒落の対象になるものでもない。
見たまんまのやぼったい商用車でしかないカングーをある種の「外し」で乗る様をして「お洒落」と言いたいのならそれこそ勘違い”ギョーカイ”野郎の悪い癖である。


と、私の理屈を申し上げてみた。
それでも彼ら勘違い野郎の論に従ってみれば、私はこのノートのほうが遙かにお洒落だと思う。ふむふむ、とってもお洒落なクルマだ。
ようし、非難を承知で申し上げたい。このノートをよ~く見てその「お洒落」とやらがキャッチ出来ないとしたら貴方ははっきり言って運動不足か睡眠不足か栄養不足だ。


(笑)


失礼。
クルマお洒落論など本来どうでもいいことだが、肝心の、乗ってみたクルマとしての感想はどうだったのか。

一言でまとめると「楽しくない」に尽きる。


もとより日産自身もこのノートを走って楽しいクルマに仕立てる考えなど持ってないだろう。ごくごく普通に走って、出来るだけ面倒無く運転できるクルマ、子供送迎用奥様グルマを前提にしていると思われる。そこそこ柔らかく、そこそこ騒々しく、そこそこ便利。んで、ちょっとしごいたらたちまちネを上げる根性の無さはちょっと残念だった。
便利そうな荷室も自転車2台はとうてい無理とあって私の候補からあえなく消滅。。あららぁぁ~

ついでに、ダッシュボードを始めとして内装全体もちょっと、ちょっと待ってくれというものだった。せっかくのプレーンなクルマなのに妙になにかしようとしていて、そのくせなにも出来てないから悲しい。ノートに限らず新生日産に最も欠けてる点、それは内装の造形力と質感だ。これじゃまるで安物ラジカセだもの。内装の斬新さがウリというティアナだってなんてことなかったけどなぁ。本当の上質な家具を好む人、知る人があの佇まいを見て納得するとは思えない。着眼点は面白いんだけど要するにどこまでもまがいモノなのね。私は、家具は家の中に必要でクルマの中には要らないな。

これは言い切れる。日産車の内装は外見の良さとあまりにバランスが取れていない。見た限り全車だ。スマートカジュアル、ドレスダウンとは、ちゃんと正装することが出来る人が初めてこなせるものであって、ネクタイ外せばいいってもんじゃない。なにか子供相手にそれっぽい顔して澄ましてる流行りの雑貨屋さんっぽい。大人の鑑賞に耐えうる奥行きが足りない。
要するに、そういうこと。日産、実に惜しい。今後に期待しよう。


同種の対抗馬、豊田ファンカーゴもずっと前から憎からずなのだが、ノート以上に根性無しだったのは本当に残念。もしかしたらコレ買ってしまうかもと自覚しての試乗だったが、この乗り味は私にはちょっと合わない。

ファンカーゴとノートの名誉のために付け加えれば、どちらもカングーよりよっぽど静かで平和に痛痒なく走る。普通の使用であれば経済性、信頼性からもこの2台にしておけば間違い無いと思う。これはむしろ私が悪いのだ。いささか官能センサーが過敏なので物足りなく感じてしまうだけで、特にノートはとても良いクルマなんだろうな。こんなニュートラル的クルマがもっと街に溢れたらいいのにと思う。


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    日産・ノートの快適情報

    日産・ノートノート(Note)は日産自動車で製造されているハッチバック型の自動車|乗用車である。プラットフォームには日産・ティーダ|ティーダをベースにした物を用いる。3990mmの全長に対し、ティーダと同じ2600mmのロングホイールベースにより十分な室内を確保したという。

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