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スーパーバイクという名の猛獣

2010年10月27日 00:14

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徐々に膝を閉じる。背中をやや丸め、尻の割れ目から飲み込むつもりでシートの角に体重を預ける。視線はそのまま出口を見据え、慎重かつ大胆にスロットルを開けながら車体を起こす。ぐりぐりと後輪が路面を掻きむしるのを感じたらさらに一声、ぐいっと捻り上げる。まさに脱兎のごとくの蹴り飛ばされたかのような脱出加速。ほとんどカタパルトのどっかーん。ひゃっはー。

うん、この瞬間がLツインだね。なんてのん気なことは言ってられない。迫りくる次のコーナー、今度は左膝をフレームに当てつつ尻を撫で、失礼、振る。いったん上体を起こし左半身に軸を入れ替える。右手に集中。十分にフロントが沈んだら斜め下に潜り込み魅惑のM字開脚。内足のアウトエッジと外足のインエッジで・・・・




ひたすら路面を見つめて無心に操縦を楽しむ。センサー感度マックス。1ミリの操作1グラムの荷重までを意識しながらのやり取り。まるで素手でローターを掴んでいるような生々しい感触のブレーキは、これだけを取っても立派なエンターテイメントだと思うし、このスリルと快感に勝るアトラクションなど他にこの世に存在しないはずだ。



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120N・m (12.2kg・m)/8000rpmの115kW (157ps)/9000rpm。

もちろん、こんな馬鹿ヂカラの猛獣を私がどうこうできるわけがない。ましてやここは公道なのだし、たとえサーキットに持ち込んで何をしても良いとなったところで全てを引き出せるとも思えない。

いいのだ、それでも。そういう過剰を込みでの愉しみがあってもいい。過剰がどうしたこうした言い出したらそれこそバイクなど400ccもあれば十分以上に事は足りるし、その出力でさえ生身の人間は制御しきれないのだから。


おれの猛獣。いつでも駆け出せる。

それがいいのだ。




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出力だけじゃない。どこまでもガッチリ、それでいてあくまでしなやかなシャシー。ビバ、鉄パイプ。

ポジションがまた素晴らしい。細身に腰高、あって欲しい位置どんぴしゃりにステップ。もしかしてドゥカティの設計士様はこの私を標準ライダーと想定して作り上げたのじゃないかと、半分本気でそう思っている。


乗る度に関心するし感動する。いくらか慣れてきて、勇気を出して少しづつ、ホントに少しづつ未体験ゾーンに足を踏み入れてみる。

うわ凄い。

うひゃ凄い、凄い。

なにやっても平気。首根っこめちゃくちゃガッチリ。コイツ何者。とんでもない。攻めるほどになにもかもが辻褄合ってくる。
スケベ心出してセオリー外なことをちょっぴり試してみたり。

平気。全然へっちゃら。まだいける。まだまだ、いけちゃう。
ようし、これならどうだ。ぐいぐい。

うひゃ。ひゃあ。の、ぐりぐり。

うっひゃあああぁぁ!もうダメ。操るこちらの心臓がもたない。


んもう、どこまでもファンライド。いろんな意味で天国直行エクスプレスだ。素晴らしい。

思わず”マッスィーン”と呼んでしまいそう(照汁


おれの猛獣。最高。



IMG_0038a.jpg



コメント

  1. rr | URL | -

    だんだん。。。

    パターンが分かってきた。
    過去もこんな感じ。

    盛り上げてか~ら~の~?

  2. みわ | URL | -

    な、なにがですかああぁ・・・

  3. rr | URL | -

    アルファはやっぱり面白い♪

    か~ら~の~?

  4. みわ | URL | -

    んへ?
    ア、アルファがどどうかしましたかかか??


    それにしましても昨日からめちゃ寒い。雪降っちゃってんだからもう
    バイクどころじゃありませんな。あー風邪ひきそ。

    ハ、ハ、ハイパーックションッ大魔王~っとぉ♪

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