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大型バックパック ~その4~

2011年06月21日 23:40

しかしまあ我ながら暇なもんだと呆れてしまう。なにやってんだいったい。
これが実際に買って使ってのレポートでもあれば、それがたとえ私の主観でしかないとしても、もしかしたらほんの僅かでも誰かのお役に立てるかもしれない。しかしそうではなく、ただお店で眺めて試着(?)してみただけで、そもそも端から買う気は無いのである。


そんなわけでいよいよ最終回。

あれは3月下旬だったか。スキー用ジャストサイズのパックを買おうと久しぶりにアウトドア屋さんへ行った際にやおら目に飛び込んできた鮮やかな水色。ずらり居並ぶ彩り溢れるバックパックコーナーにあってひと際輝きを放ち素通りさせない。必要もないのに物欲刺激の危険な香り。

今回の騒動のきっかけは要するにコレ。
それがこのホグロフス、本命は最後に登場するのである。


HAGLOFS OXO70

oxo.jpg



パックにしておくのが惜しいほど、その洗練された佇まいに一発でヤラレた。類を見ない発色の良さ、濃淡の妙味にベルトのベージュとの組み合わせ。水色自体はとくに珍しいものではないが、ホグロフスお得意の水色はやはりひと味違う。モロに好みなのだ。

大型パックはなによりもフィット感が最優先と思うが、果たしてこの新作OXOときたら悪いことに、私の背中にも腰にもぴったり合ったのだから堪らない。特に私が好む腰回りのゴツさに関してはもう理想そのもの、ホグロフスのくせに完璧で困ってしまう。
見た目が好みで背負ってバッチリ。やいホグ、服に留まらずパックまで買わせるつもりか。



冷静になってよく見てみると細かい点でいくつか注文がある。いずれも必須ではない些細なものだが、実際に使うとなるとけっこう残念。

・雨蓋がヒップバッグに変身しない

縦走中にはパックをデポって身軽に山頂アタックというのはよくあること。かといってもうひとつチビパックを持つのも荷物が増える。その為のコンバーチブルであり、一度その便利さを知ると無いのは辛い。


・ヒップベルトにポケットが無い

いつの間にやら腰にポケットが世の標準装備になっていた。当初、そんなもん要らんと思ったが、この春購入のふたつを使ってみて便利さに気付いた次第。行動食、iPhone(カメラとして)がすぐ取り出せる。
ベルトに無いだけでボディ側にちゃんと伸縮ポケットはあるから、まあ問題なし。


・胴体にジッパーで中間アクセスは要らない

これもいつの間にやら大型パックに標準装備の様相。OXOに限らないが、私はこの機能に懐疑的。なぜならジッパーこそが真っ先に壊れる部分で、だからちゃんと山で使うパックは上から詰め込む袋式なはず(トップローディングというの?)。それともジッパーの信頼性が飛躍的に向上したのだろうか。
そもそも二気室なのだからなにも中間まで開かなくても問題ない。問題があるとすれば、それはパッキングの要領が悪いだけのこと。これに限っては、不安こそあれ便利さが想像できないなあ。


・Hマークが悪目立ち

製品にはやはりロゴをつけなければならないのだろうか。1カ所ならまだしも左右のアックスホルダーにまで、しかも見事フォーカルポイントを狙って。憎たらしいやらもう。




基本、よくまとまったパックだと思う。荷室にもベルトがあったりレインカバーが格納されているのもありがたい。シルエットが良く、フィット感に優れたうえに色が最高で楽しそう、つまり私の考えるところの軽やかな足取りマイナス3kgも備えている。これ背負うってことを想像するだけで今すぐどこかへ登りに行きたくなる。それってとても大切なこと。そのウキウキ感の前には先の些細な欠点など取るに足りる。足りるわ。ジッパーなんか要らんての。
やっぱりこれだけは看過できない。ガッチリ縫ってしまうか。



今回の騒動はこれにて落着。やっぱり買いません。
あー残念。


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